2009年に見た作品

2009年に見た作品

感想・・・というほどでもないが、
なんか書いているところにリンク張ります。
(順不同。)

あ、だめだ。最近、舞台感想が書けない・・・。
キャパオーバーで見すぎなのかも。。

○7月(ステージXX)
 0704 劇団SET タイツマンズさくら組LIVE「TAKEDA」
 0704  東京芸術劇場主催:ミュージカル『天翔ける風に』プレトーク&ビデオ
 0710  板橋演劇鑑賞会第142回観劇会 「俳優座プロデュース 東京原子核クラブ」


○6月(ステージ13)
 0604 マーガレットプロデュース 麗子は微笑う
 0605 流山児☆事務所 ミュージカル ユーリンタウン(二回目)
 0606M STEPSミュージカル ヴェローナ物語

 0606 STEPSミュージカル ヴェローナ物語
 0609 新国立劇場 夏の夜の夢 ジョン・ケアート版
 0612 板橋演劇鑑賞会第141回観劇会 ミュージカル「ステッピング・アウト」
 0613 流山児☆事務所 ミュージカル ユーリンタウン(三回目)
 0618 劇団昴 隣で浮気? A-CAST
 0620M だるまちっくシアター Bouquet
 0620 流山児☆事務所 ミュージカル ユーリンタウン(四回目)
 0625
 流山児☆事務所 ミュージカル ユーリンタウン(五回目)
 0627M
 Mr.PINSTRIPE 2009
 0628 流山児☆事務所 ミュージカル ユーリンタウン(六回目) 千秋楽

○5月(ステージ10)
 0501  JUMP in 韓国
 0516M 東宝ミュージカル この森で、天使はバスを降りた
 0517M マッスルミュージカル2009「TREASURE(トレジャー)」
 0523M ザ・ライフ・カンパニイ ミュージカル「STOP TIME! 時よ とまれ!」

 0523 劇団俳優座 蟹工船
 0525
 劇団青年座 その受話器はロバの耳
 0528
 イッツフォーリーズ Live Performance「Siete~七つの贈り物~」

 0529 流山児☆事務所 ミュージカル ユーリンタウン(一回目)
 0530M 東宝ミュージカル この森で、天使はバスを降りた
 0530 イッツフォーリーズ Live Performance「Siete~七つの贈り物~」 


○4月(ステージ11)

 0404M 今井事務所第6回公演 「悪戦」
 0410 板橋演劇鑑賞会第140回観劇会 「劇団文化座 二人の老女の伝説」
 0411M 松竹公演 「赤い城 黒い砂」
 0418M ラ・カンパニー・アン 「みんなの妊娠」
 0418 ミュージカルレビュー ダウンタウンフォーリーズVOL.6
 0419M 劇団鳥獣戯画 第74回公演「春でもないのに」
 0424 レクラム舎 劇版 星新一ショートショート 「若葉の季節の物語」
 0425 劇団6番シード 「テンリロ☆インディアン」 Girlsキャスト
 0425 劇団6番シード 「テンリロ☆インディアン」 Boysキャスト
 0426 演劇企画体ツツガムシ「ヤコブ クラヴィエツキ」

 0430  NANTA in 韓国 江北ナンタ専用劇場 


○3月(ステージ6)
 0307M メジャーリーグ公演 「地球に落ちてきた男」
 0308 世の中と演劇するオフィスプロジェクトM公演:離宮のタルト
 0312S 東宝 ミュージカル ニュー・ブレイン
 0314 THE WINDS OF GOD(ザ・ウィンズ・オブ・ゴッド)~零のかなたへ~
 0321 さいたまゴールドシアター:95kgと97kgのあいだ
 0321S NEW GRAND HOTEL


○2月(ステージ9、映画1)
 0201M セメント金魚 VOL.11「Call Me!漬物売ってんだ~!!」
 0207M タイタニック TITANIC the musical
 0211M 板橋演劇鑑賞会第139回観劇会 「民族歌舞団 荒馬座 -明日へのまつり-」
 0211  映画 マンマ・ミーア!
 0213S TEAM-ACCIDENTS公演「ACCIDENTS」
 0214M 劇団1980 落語芝居 薮入り ほか
 0214S パラダイス一座 最終公演「続々オールド・バンチ ~カルメン戦場に帰る~」
 0215M MONO 床下のほら吹き男
 0224 東宝 ロックミュージカル スーザンを探して
 0228M Special Playing Company 鈴舟 第2回公演 オンリー・ユー


○1月(ステージ10)

 0112M 劇団俳優座 村岡伊平治伝
 0114S ハイリンドvol.7 血のつながり
 0116S TEAM HANDY ACTACTION vol.1 ツキシロノムコウ
 0117S TEAM HANDY ACTACTION vol.1 ツキシロノムコウ
 0118M TEAM HANDY ACTACTION vol.1 ツキシロノムコウ
 0118S TEAM HANDY ACTACTION vol.1 ツキシロノムコウ

 0119    KUMAKOライブ@吉祥寺STAR PINE'S CAFE
 0124M ミュージカル フィレモン
 0130S ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズ じゅん喫茶便り
 0131S 宋家の三姉妹

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《Mr.PINSTRIPE 2009》

観劇日:2009年6月27日マチネ カンフェティ割引席

2006年、2007年に公演のあったショー「Mr.PINSTRIPE(ミスターピンストライプ)」の
第三弾。
お値段的に見ようかどうしようか迷っていたのだが、
割引チケットが出たので、見に行くことにいたしました。

2007年版を見ています。今井清隆さん出演だったので^^;
今回の2009年版は香寿たつきさん出演ということで見に行った。
このあたりのメンバーをリミックスしていただけると、うれしいのに^^;
わはっ。

第一弾と第二弾と第三弾で、
内容はがらっと変わってます。。。(たぶん)

振り付けの人が、出演者でもある玉野さんを含め5人もいる・・・。
ダンスメインのショーです。生バンド。贅沢ー。
なので、お歌中心のショーとは違い、選曲がまにあっく。
古いミュージカルの曲や映画音楽が多い。

ただ、フィギュアスケートでおなじみの曲が多かったような気が^^;
 ムーランルージュ、古事記、ボブ・フォッシー、カルメン、リベルタンゴ
 ルイ・アームストロングのナンバー、サマータイム、シングシングシング
 等々
旧採点時代も含め、有力な日本選手の方がいろいろと使用してますよねー。

いつもながら、出演者には宝塚のOGさんが多い。
今回は5人出演。(香寿、えまお、麻乃、壇、ゆずな)
とはいっても、私は壇さんとゆずなさんの現役時代は知らないのだが。

宝塚を卒業してしまうと、
ダンスが得意な方が生かされる作品は激減してしまうので、
ご贔屓さんがダンスもあるショー作品に出演されるのは嬉しい。
現役時代。踊っている香寿さんも大好きだったので。
(現役時代と違い、踊りまくるというわけにはいかないみたいですが^^;)
もちろん、お歌もばっちり。
あのお声で、さまーたいむを歌われた日には・・・。

久しぶりにみたえまおさんが、ワイルドになっていてびっくりしたー。

ダンスメインのショーはあまり見ることがないので、
振り付けの違いまで楽しむことはできないのだが、面白かった~。

お値段的にリピートするのは難しいのが残念。

ラストに使われていた曲♪Sing Sing Sing。
高円寺で上演中だったユーリンタウンにて幕間休憩中の前半に流れてた曲だー^^;

--------------------------------  使用曲  ---------------------------------
○ACTⅠ
・オープニング(♪Mr.PINSTRIPE Suit)
・コールポーター(Cole Porter)コーナー
・R&Bコーナー(♪What a Wonderful World、♪I'm so Excited)
・ボブ・フォッシー(Bob Fosse)コーナー
○ACTⅡ
・ムーラン・ルージュの世界
・バラエティダンスコーナー(♪Java Jive、♪カルメン組曲、♪リベルタンゴ)
・Duoコーナー(♪In My Life、♪You've Got A Friend)
・コンテンポラリーダンス(♪BGM by 喜多郎の古事記)
・フィナーレ
(♪Summertime、♪Solo Tap、♪Sing Sing Sing) 
-------------------------------------------------------------------------

【作品名】
 K-LINKS produce SUPER COLLABORATE SHOW Mr.PINSTRIPE 2009
【会場】
 青山劇場
【スタッフ】
 構成・演出・振付: 玉野和紀
 音楽監督:佐山雅弘
 振付:川西清彦・名倉加代子・ケンジ中尾・麻咲梨乃
 訳詞:忠の仁

【出演者】
 玉野和紀、香寿たつき、えまお(絵麻緒ゆうから改名)、麻乃佳世
 照井裕隆、吉本和彦
 Luke.C、中塚皓平、檀ひとみ、古賀豊
 紀元由有、斉田綾、島村江美、小牧洋子
 ゆずな、矢部貴将


ひっさびさに行ったA山劇場なんだが、トイレ事情はなんとかならんのか・・・。
常に行列の地下トイレ。
外にもありますよーって、工事用のトイレやんっ。それ。
ほとんど使われてない飲食スペースをつぶすとか、できないものなの?

N生劇場は少しずつ改善しているというのに・・。


(2009・7・9UP)
  

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《流山児☆事務所 ミュージカル ユーリンタウン》 五回目

観劇日:2009年6月25日ソワレ。 当日券。(立ち見)

(ざつざつ的感想)

時間ができたので、ふらっと劇場に行ってみたのだが、
さすがに最終週だけあって、空席待ちを渡される。
そういやー、本席は売り切れましたーと公式に発表されてましたな。

って、空席まちは
舞台上に上げられて、衆人監視の元、
席はこっちー、あっちーと警官隊に指示されるのです。
うわーっ。

そんなこんなで、初めて、立ち見を経験してしまったー。
この日まで4回見ている座席の側の後ろです^^;

役者さんが出入りするところを見られるので、
面白かったー。

アンサンブルさんたちがすぐ横で演技していて、わーっと舞台に駆け上がっていきます。
初日に、おそらくすぐ後ろで演技してるんだろうなーと思っていた部分が、
真横で感じられましたー。
暗いので、演技の一部始終を見られるわけではありませんが、
台本にない演技を見られてが面白かったー。

あと、自分が立っている位置のところではないけど、
ビンボー君、ホッピーちゃん、ちびサリちゃん・・・等々、
メインの役の人たちの入場や退場に用いられてる通路も観察できました。

舞台上では、えーっ、こんなこともやってたのかー的箇所も発見。
一幕のラストのあたり。
クラウドとヒップさんと・・・たぶんマッキッキさんと、
小さい地球のボールをやり取りしているのかみえたー。
これは一番前では見えないー。。

そして、腰痛悪化・・・(お馬鹿ー)

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《流山児☆事務所 ミュージカル ユーリンタウン》 四回目

観劇日:2009年6月20日 当日券。(補助椅子席)

(ざつざつ的感想)

補助席に座ってしまったけど、
こんなよい席でいいんだろうか・・・汗;;

前回と前々回に座った席より、役者さんたちがさらにすぐ目の前・・・。

客席は、ステージに向かって、”く”の字・・・つーか”L”字なんだが、
いつも座る方向が一緒です。
仮にA面とB面とすると、B面ばかりに座ってます。
予約いれれば、安心というのはわかっているのけど、
なんとなく当日券にこだわってしまう。
いつものことだねー。

この日のホッピーちゃんの一人ミュージカルの場面・・・。
前半がわからず。
ネタ本に"オンディーヌ”か”ハムレット”かと思ったけど、
あれはミュージカルじゃないしなあ・・・。
後半はLKっぽかった。
(もしや、大穴でレミゼ?)

ビンボー君とお母さんが二幕が始まる前に配っているビラ。
ナニが書いてあるんだろう。ちょっと興味が・・・。
(実際に、客席にションベン革命のビラを配って、説明して歩いてます。真剣そのもの。)

途中のアドリブ。
「つぎいってみよう」「うぃーっす」で笑ってしまった自分。
ある意味、年齢を試されるネタなのに・・・。

後半になってくると目立つ背の高い男性ホームレス役の人。
語尾がやたら「××なんさー」で終わるので、
両毛地区群馬県民?と思ってしまったのだが、関係ないよね。。

メガネを忘れてしまったせいか、
視界が若干ぼけ気味。

警官のバレバレ役の人がシキのN中万寿夫さんに見えてしかたがない。

ところで、UCC社のビルの描写。
ビルの上でとぐろを巻いている(うろおぼえ)・・・って。
丘の上ではないけども、浅草の某建物が思い浮かんでしまうのはわしだけ?

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《劇団昴:隣で浮気? A-Cast》

観劇日:2009年6月18日

アラン・エイクボーンの戯曲を異なる2つのキャストで上演。
Aキャストを観劇。

フォスター家の朝。
結婚記念日なのにもかかわらず
嘘の言い訳まで言って遅く帰ってきた妻のフィオナ(林)に
理由を問いただすフランク(岡田)。

同じ日のフィリップス家の朝。
子育てで疲れているテレサ(高山)は
遅く帰ってきた夫のボブ(小田)に切れ気味。

実はボブとフィオナは、昨日一夜をすごしていた。
上司の妻。夫の部下。そんな関係での浮気。

ボブもフィオナもその理由を問いただされ、
苦し紛れに、あまり付き合いのない会社の他部署の同僚である
フェザーストーン夫妻を引き合いに出す。
ボブは同僚であるウィリアム(宮本)から妻の浮気を相談されたことにする。
フィオナはメアリ(落合)から夫の浮気を相談されたことにする。
それぞれ他言無用と付け加えて。

しかし、おせっかいなテレサは、ボブに内緒でフェザーストーン夫妻を夕食に招待。
そして、困ったことに、フランクは、
近々、ウィリアムを自分の部署に移動させてようとしていた。
そのお祝いでフェザーストーン夫妻を夕食に招いたとフィオナに告げる。

当日。
何も知らないフェザーストーン夫妻が夕食に招待されてやってきた。

舞台セットがちょっと変わっていた。
二組の夫妻の家。
フォスター家とフィリップス家の部屋が仕切りもなく入れ子状態になっている。
ソファーは、つながっているけど、
この一角はフォスター家でここからはフィリップス家という形。
こんなのよく考え付くなあ。

その複雑なセットの中で、役者さんたちが演技する。
よく間違えないものだ。

とくに、前日。翌日。
異なる日の夕食の場面を、同じテーブルで演技するところはめちゃくちゃ笑えた。

すったもんだの末、結局は、三組の夫妻とも元のさやにもどる。
夫のことを一番わかっているのは妻。
夫をうまくあしらえるのも妻。

天然的無神経なフランク。ギスギスしているボブ。くそまじめなウィリアム。
いるいる。こういう上司同僚。会社にもいるよなー。
この戯曲がイギリスで発表されたのは1969年らしいのだが、
40年も前のイギリスでも
現代の日本のサラリーマンと違わない人たちがいるんだーということにウケてしまった。

Bキャストも見たかったけど、時間がなくて断念。無念。

【作品名】
 劇団昴公演 隣で浮気? How the Other Half Loves
【劇場】
 下北沢 本多劇場
【スタッフ】
 作:アラン・エイクボーン Alan Ayckbourn
 翻訳:三輪えり花
 演出:ニコラス・バーター Nicholas Barter
【キャスト】
 A-Cast
 岡田吉弘、宮本充、小田悟、林佳代子、高山佳音里、落合るみ

ブログアップ日:2009/6/21

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《流山児☆事務所 ミュージカル ユーリンタウン》 三回目

観劇日:2009年6月13日ソワレ 当日券

(ざつざつ的感想)

ユーリンタウンの三回目観劇。
初めて休日に見に行った。

土日は、開演前に”ユーリンタウン祭り”というのが催されているらしい。

出演グループの中で、
阿波踊りのパフォーマーの方たちの足裁きに見とれてしまった。

この日座った席は、初日に座った席の3つ前。
本席の一番前の端

あれれれ?
オケの入場時、ホッピーちゃんが混じってる・・・??

あー、だからヴァイオリンを抱えて横切っていくのかー。
んで、ビンボーくんとの初めての出会いの時に、
ヴァイオリンケース抱えているのはそのせいだったのかー。

そんな些細なことに気がつくと、
確認のためにまた見に行きたくなってしまうのだった^^;

ホッピーちゃんの一人ミュージカル。
この日はメインがコーラスラインだったと思う。
わしのすぐ近くでもウケていた方がいた。

でも、
ホッピーちゃんの一人ミュージカルの場面や、
ヒップさんのメドレー「踊り明かそう~愛あればこそ~トゥナイト」
は、流山児版のパロディで、
元々のユーリンタウンにあるというミュージカルのパロディは
いまだにわからない・・・。

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《流山児☆事務所 ミュージカル ユーリンタウン》 二回目

観劇日:
2009年6月5日ソワレ・・・当日券
(ざつざつ的感想)

二回目の観劇。(想定内)

初回観劇日のお席は、端っこの後ろだったが、
今回のお席はステージに対して真正面の位置だったので、
よく見えてなかったところをいろいろと観察。

こんなところからも俳優さんが出入りしているのかーとか。

座ったお席。
目の前がコンダクターの席らしい。
譜面台。椅子。小物。
あー、ア○ヒ芸能がおいてある。
コンダクター登場。。。

ん?ちがーう。

コンダクターの役割も担ってましたが、
狂言回しのロクスッポ巡査部長が目の前に~!!(゚ロ゚屮)屮

巡査部長さん。
舞台の上にいないだけで、ほぼ出ずっぱりなのでした。

初日でも、
舞台と客席の間の空間をイロイロと動き回っている人がいるなーと
気がついてはいたんだけど、暗くてあまり見えなかったから、
リアル演出家の人がダメ出ししてるのかーと思っていた。

あー勘違い(汗;;

初日であったキャッツネタ。

実は日替わりネタらしい。
ネタ本がコレみたいなので、どーしてもそっち方面になるのねー。

ミュージカルがお好きらしいヒップ上院議員は
ヅカまで踏み込んでますけどー。

この日は、たぶんWSSとLK。

もしかして、劇中後半に歌われる曲
「Why Did I Listen to That Man?」(たぶん。)はWSSのパロディ?

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《流山児☆事務所 ミュージカル ユーリンタウン》

観劇日:
2009年5月29日ソワレ(初日) 数日前に思い立ち予約

2004年に、
フジテレビ/ホリプロ主催、宮本亜門演出で上演された翻訳ミュージカルを、
スタッフ・キャスト一新。新たに流山児☆事務所にて上演。

日生劇場から、客席数200そこそこの小劇場へ。

新しくできたばかりの「座・高円寺1」のこけら落とし公演。約一ヶ月のロングラン。
--
会場に入ると、客席案内係の人が・・・警官っ!?
もちろん出演者。
ところで、男性警官の服装はフツーだけど、女性警官の服が・・・マジ!?
(目がテン・・・。いやその、似合いすぎで。)

この劇場の座席は可動式らしい。
ステージに向かって、くの字の形で客席が配されている。
ちょっと変わった配列。

そんなわけで、チケットに書かれた席番みても、座る場所の検討がつかず。
仕方がないので恐る恐る案内係の警官に聞く。
女性警官の口調は女王様風でちと怖いですが、親切です。

ところが、
D列。
D。でー。でぇー。でえー。えー。A。
伝言ゲームが失敗したのか、A列に案内されそうになる^^;
あれ?

座った席のすぐ後ろは、舞台の一部らしい。
お人形、洗濯物、身の回り道具など小道具がなかなか凝ってました。
開始時間まで、ホームレス役のお兄ちゃんが寝ていた。

出演者たちが、すぐ横で歌ったり、生声が聞こえてきたりで、
なかなかオイシイお席だった。


近未来。水不足に陥った町。
トイレに行く。便所に行く。
しごく当たり前である「排泄行為」が有料化。
お金を払わずに、その辺でテキトーに用を足すのは罪になる。

巡査部長のロクスッポ/ロックウェル(千葉哲也)や
その部下のバレバレ/バレル(曾我泰久)が率いる警官隊に見つかれば、逮捕。
そのまま”ユーリンタウン”に連れていかれ、戻ってきたものは一人もいない。
”ユーリンタウン”は口にだすのも禁忌の存在。

そんな町の「排泄事業」を一手に牛耳っているのが
社長の冷血クラウドことクラッドウェル(塩野谷正幸)率いる巨大カンパニーのUCC(うっしっしー)。
右腕のマッキッキ(栗原茂)とともに、
裏でヒップご意見番ことフイップ上院議員(三ツ矢雄二)を操り、
排泄に関する法律を勝手気ままに変え、利益をあげている。

そんな町の貧民街。町で一番キタナイ”やんごとなき公衆便所ナンバー9”。
主にその日暮らしのホームレスが利用する公衆便所。

管理人はペニペニ/ペニー(伊藤弘子)。その助手がビンボー/ボビー(遠山悠介)。
便所の前では毎日ホームレスたちが列をつくる。

ホームレスのちびサリ/リトル・サリー(坂井香奈美)は必死にお金を数えている。
ペニーの管理は厳しく、お金が少しでも足りなければ用を足せない。
例外は一切認められない。

そんなある日。
ビンボーの父親スットボケじじい(大久保鷹)が条例に違反し、そのまま逮捕されてしまう。
目の前で父親が連れて行かれ、呆然としているビンボーは、
ホッピー/ホープ(関谷春子)という少女と出会う。
実はホッピーは冷血クラウドの一人娘。父の後を継ぐために留学先から戻ってきた。

ビンボーは、ホッピーと話しているうちに、
自分が今できること、するべきことはなにかと考えはじめる。
そして、「自由に排泄できる権利」を求め、ホームレスたちとともに立ち上がった。

流山児☆事務所で
ブロードウェイミュージカルを上演するのは初めてなんだそうな。
でも、この劇団って、
ストレートプレイだけじゃなく、
音楽劇。歌と踊りが入った作品も普通に上演しているので、
ミュージカルの上演といってもあまり違和感ないかもー。

むしろ、この団体でこの作品の上演。
そら面白い舞台になるだろうと、ものすごーく期待していた。
「ユーリンタウン」はそもそも大劇場でやるような作品ではないだろうと思ったので。

亜門版を一度見ただけなので、細かなところは忘れていたけど、
曲はけっこう覚えていた。いい曲が多い。

流山児版は
”おしっこ”をめぐる争いという馬鹿馬鹿しくて摩訶不思議なストーリーに加え、
最近話題の”蟹工船”とか、誰かに似ている変な政治家なんかが出てきて、
社会風刺的な部分もある。
蟹工船については、つい先日、
劇団H優座の舞台を見てきたばかりなので、ちょっとウケる。

で、密かに劇中で”猫たち”がパロディになってたのだが、
流山児☆事務所の以前の作品の中でも、
同じ作品からネタに使われていたことがあったよーな?
ここの演出の方、よっぽどあれが好きなんだーと感心してしまったー。

亜門版と流山児版では、
メインの役にキャスティングされている俳優さんのタイプが
ぜんぜん違ったりしているのが、面白い。
お笑いの人がやってた狂言回しの警官役に千葉さんがキャスティングされていたり、
主役カップルがまだ知名度のない新人さんだったり。

亜門版の出演者は、
TVタレント、小劇場系、新劇系の人もいたけど、
東宝作品常連、劇団四季出身といったミュージカル畑の俳優さんが圧倒的に多かった。

流山児版でも、
この劇団所属の俳優さんだけでなく、いろんな経歴の客演の方が混在。
でもミュージカル畑の人はそんなにいないみたいだ。
全般的に出演者が若い?そして、アンサンブルの人数がめちゃくちゃ多い。
亜門版の倍以上いるぞー。どうりでコーラスの迫力がすごいわけだ。

小さい劇場。近い舞台。
その迫力にアテられたー。
群集芝居。すごいです。

困ったー。
面白いだろうなと期待はしていたけど、本当に面白かった。
6月の観劇計画が、がたがたと崩れていくー。

自分的に残念なのは、上演時間が長いため、
土日のソワレ終演時間後では終バスに間に合わないことか^^;
せっかく目の前に停留所があるのに。ううう。
電車で帰ればいい話なんだけどー。

【公演名】
 流山児☆事務所創立25周年記念公演スペシャル
 ユーリンタウン -URINETOWN The Musical-
【会場】
 座・高円寺1(杉並区立杉並芸術会館)
【スタッフ】
 脚本・詞:グレッグ・コティス Greg Kotis
 音楽・詞:マーク・ホルマン Mark Hollmann
 翻訳:吉原豊司
 台本:坂手洋二
 演出:流山児祥

 音楽監督:荻野清子
 訳詞・演出補:浅井さやか
 振付:北村真実
 殺陣:岡本隆
 美術:水谷雄司
 照明:沖野隆一

【キャスト】
 千葉哲也、曾我泰久、伊藤弘子
 関谷春子、遠山悠介、坂井香奈美
 大久保鷹、三ツ矢雄二、塩野谷正幸

 有希九美、石橋祐、植野葉子、平野直美、稲増文、
 井村タカオ(オペラシアターこんにゃく座)、上田和弘
 柏倉太郎、鈴木啓司(劇団銅鑼)

 木内尚、横須賀智美、青葉みちる、滝香織、トン子、舩山智香子、茉莉以、森加織

 里美和彦、井上裕朗、山下直哉、渡邊亮

 小林七緒、木暮拓矢、武田智弘、諏訪創、阿萬由美、鈴木麻理、秋葉ヨリエ(燐光群)、石本径代
 奥山隆(オフィス3○○)、菊池祐美子、清水泰雄、鄭光誠(昭和芸能舎)、中山圭(イッツフォーリーズ)
 箱田好子(劇団昴)、松井亜紗美、横山央(江戸糸あやつり人形座)

 演奏・・・後藤田康弘、古本大志、萱谷亮一、相馬淳二、萩野清子

(2009/6/4UP)

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《マッスルミュージカル2009 トレジャー》

観劇日:2009/5/17マチネ、カンフェティ割引席

TV番組から生まれたミュージカルというのは知っていたのだが、
どーせTVの企画だし・・・と、なんとなく興味の対象外だった。

TBSで、頻繁に流れているこの作品の宣伝。
いつのまにか、
また宣伝かぁ(ゲンナリ) → 一度は見てみようかー
となってしまった。

超お得な割引席を見つけたので行ってきたー。

初マッスルミュージカル。
ミュージカルとありますが、
ストーリー仕立てだけど、セリフや歌がない形。

 とある王国。権力を持っている王様(高橋博光)。跡継ぎは一人娘のお姫様(小宮理英)。
 お姫様はハート少年(TOMMY)と恋に落ちてしまいますが、
 少年はあまりにも平凡、王様的にはそれは困る。
 王様は二人を引き離したあげく、
 冒険に出て、すばらしい宝物を手に入れたものに、王女を与えるとおふれを出す。
 国中から現れる勇者たち。
 ハート少年もその中に混じる。お姫様からもらった魔法の鍵をお守りにして。
 ハート少年にはお姫様の従者だった鷹(山田裕也)が寄り添う。

 ハート少年を含む勇者たちには、
 王様の命令により、
 ちょっと正気を失ってしまった博士(TanBA)と助手(島田祐代)の作り出す数々の試練
 が待ち受ける。

 だれがお姫様のパートナーとなるのか?


 うひょー。
 元はTV番組の企画だし、
 どーせたいしたことはやらないだろうと思っていたのだけど、
 とんでもなかった。

 まさか”跳び箱”と”縄跳び”と”組み体操”が
 こんなに楽しいエンターティメントになるとは・・・。

 水槽まであるのか。。
 跳び箱すごーい、跳び箱ー。
 手を使わずに軽々とセット(車)を飛び越えていく人がいるー@@
 モンスターボックス挑戦を生で見られたぞー。
 あー、生池谷弟がいるー。
 トランポリン・・すげーよー。
 火だよ火。

 いちいち興奮。

 面白かったー。

【作品名】
 マッスルミュージカル2009春公演 TRASURE(トレジャー)
【会場】
 渋谷 マッスルシアター(すぐ目の前がNHK^^;)
【スタッフ】
 演出 : ブライアン・バーク Brian Burke
 衣裳デザイン・プロデュース : コシノジュンコ
 振付 : レイ・リーパー Ray Leeper
 総合プロデューサー・演出 : 樋口 潮

【キャスト】
 TOMMY、高橋博光、小宮理英、山田裕也、Tanba(マジック)、島田裕代

 池谷直樹(体操)、片山敬太郎(体操)、中田大輔(トランポリン)
 稲田亜矢子(新体操)、飯作あゆり(新体操)
 他

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《ソウル:Comic Martial Arts Perfomance JUMP》

観劇日:2009/5/1 16:00

ガイドさんに薦められて見に行った。
この作品は2003年に韓国で初演され、過去、日本にも来日しているらしい。
(2006年シアターアプルにて上演)

この作品も韓国の専用劇場での上演でしたが、NANTAの会場よりもちょいと小さめ。

R席が5万W、S席が4万W。
(2009/4のレートはだいたいW1,000=\86)

NYにも専用シアターがあるらしいです。


ある武道の一家。
おじいちゃんとお父さん、お母さん。おじさんと娘。

お父さんとお母さん。娘が掃除をしているところに、
酔っ払いのおじさんが帰ってきて、めちゃくちゃにする。
そこに、おじいちゃんが下宿人の若い男を連れてくる。

一家は武術の披露をする。
下宿人の男も加わって・・・。

彼らの家に泥棒二人組が忍び込む。
普通の家ではないのに・・・。


開演前から、
白づくめのよぼよぼのおじいさん(OLD MAN)が客席にあらわれ、
あちこちにちょっかいかけながら、すごしている。
センター後方に座っていた白人のお兄ちゃんがノリノリ(死語)で歓声。
後ろに座っていた女の子はOLD MANの肩を揉んであげてました。

客層はNANTAよりも若い?子供が多かったーっ。
お子様はOLD MANの歩くときの声にあわせて声を出したり、天真爛漫だね。

NANTAと同様、セリフがほとんどなく、
俳優のパントマイム&ジェスチャーで笑わせる形式。
 ほとんど観劇経験のない父が、
 昨日(NANTA)と同じだねと感想を漏らしていた。

NANTAは厨房にある調理器具や食材などを使ってパフォーマンスする作品でしたが、
JUMPは武道、肉体を使ったパフォーマンス。
テコンドー、空手などをミックスしているらしい。

出演者の俳優さんたちの体。筋肉むきむきです。
そして、若いです。
みなさん元体操選手ですか?
そーでなけりゃ、JACみたいなアクション専門の養成機関があるとか?

少年誌に連載されているような格闘漫画を生で見ているような感覚。
どこかドリフのコントのにも似ている気がする。

ワタクシは、このお話。
戦隊シリーズのような秘密基地で、
兄弟親戚のような近い仲間たちが武道を訓練しているとことに、
そこに泥棒がやってきて撃退する話なのかと思ってしまいましたがな。
(戦隊シリーズって、顔出しの俳優さん。けっこうおばかなことやるでしょ・・。)

日本の小劇場作品にて、
少年誌のニオイのする作品はけっこうあるんですが、
+なんちゃってファンタジーも加わっていることが多く、
脚本と演出がごにょごにょで大体リピートしないようになるんだけど、
この作品は素直に面白いです。
(ストーリーがわりと単純というのもわかりやすかったかも。)

途中、観客を舞台上に上げる場面あり。
男性と女性が一人ずつ呼ばれてましたが、
男性で舞台に上げられた人が、
開幕前から騒いでいた白人のお兄ちゃん。

出演者が
この動きやって見せてくれーっと見本を示し、
それをお客さんがやってみせるという場面だったのだが、
・・・この白人兄ちゃん(カナディアンらしい)只者じゃねぇよーっ。
ものすごく激しい動きを難なくやって見せている。
かなりのハードリピーターみたいでした。
 同じ作品を観劇していた母が、あれってサクラ?といっていたほどだからな。

おおすげーっと思ったのは、
パンフレットに載っていた出演者。
役名と芸名。そして一人一人メールアドレスが載っていたこと。
今風だ。

個人的に驚いたのが、
お母さん役の女優さんが、
メイクや外見はやぼったかったのに、パンフのお写真はお綺麗だったこと。
OLD MANやGRANDPAさんが、
老け役だったけど、アクションがすんごい切れだったこと。
あ、泥棒の片割れが、帽子取ったら、すんごいアフロだったことにもウケた。

【作品名】
  Comic Martial Arts Perfomance JUMP
【劇場】
  韓国 ソウル JUMP専用劇場(鐘路シネコアB2)
【スタッフ】
 Executive Producer:KIM KYUNG HUN
  Artistic Director:CHOI CHUL KI
  Comedy & Drama Director:BAEK WON KIL
  Director:LEE JUN SANG
  Composer:LEE UK HYUN
【キャスト】
 GRANDPA    :엄태종(UM TAE JONG)
  DAD            :박원상(PARK WON SANG)
  MOM           :김지영(KIM JI YOUNG)
  UNCLE        :신정훈(SHIN JUNG HOON)
  DAUGHTER  :김세미(KIM SE MI)
  SON-IN-LAW:김동균(KIM DONG KYUN)
  BURGLAR1   :유민호(UOU MIN HO)
  BURGLAR2   :허엽(HEO YEOP)
  OLD MAN     :백기헌(PAEK LO HUN)

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《ソウル:NANTA》

観劇日:2009/4/30 17:00

 韓国旅行のツアーに組み込まれていた作品。
 この「NANNTA」と「JUMP」とあと「BREAK-OUT」という作品から
 チョイスできるツアーでした。

 NANTAは1997年にソウルで初演された後、世界各国で上演されている作品だとか。
 日本でも何回か来日公演があったけど、日程が合わずに見逃していたのだ~。

 ビルの地下にある専用劇場。
 専用劇場は複数箇所あるらしい。
 とはいっても、日本の劇団四季のように専用劇場を建ててしまっているのではなく、
 普通の建物の中。元は映画館?
 320席というからこじんまりしてます。段差があるので見やすいです。

 VIP席が6万W、S席が5万W。(2009/4末のレートで1,000W=約\86)

  上演時間は90分くらいでしたが、
 平日は一日3ステージで、休日は一日2ステージあるらしいです。

 出演者は5~6チームに分かれているみたいですが、
 この日は「BLUE TEAM」でした。
 いろいろと調べたら、オリジナルキャストみたいです。これはラッキー?
 
 厨房を舞台に、コックたちが繰り広げるパフォーマンス。


 そこはホテル?レストラン?
 強引なマネージャーに、一時間で披露宴のメニューを用意せよと命じられ、
 てんやわんやになる厨房。
 チーフのヘッドシェフとマッチョなセクシーガイ、紅一点でセクシーなホットソース。
 そこに、コネでコックに加わったマネージャーの甥っ子が加わり、
 4人で料理をつくることになる。

 無事料理は完成できるのか?

 開幕前に、注意事項その他もろもろがスクリーンに文字が映さる。
 日本語もあったから、観光客が相当いるのか?
 この時点で、拍手してくださいとか表示されている。

 上演中は翻訳のスクリーンみたいなものはなし。

 セリフがほとんどなく、役者さんの動きで観客を笑わせる形式。

 厨房にあるいろいろなもの。
 調理器具、食材、調理の様子が、すごく楽しいパフォーマンスに。
 
 客席参加型です。

 途中、HEAD CHEFの人?(SEXY GUY の人だったかも?)が、
 客席の真ん中からあっち(上手)はこの動きをしてね。
 客席の真ん中からこっち(下手)はこの動きをしてね。
 とお客さんを動かせる・・客席を巻き込んだパフォーマンスがあったのですが、
 上手の人たち(の中に)は、指示よりも多く拍手する人が出てくるし、
 下手の人たち(の中に)は、見本と同時に動いてしまうしで、
 ハプニング多発。もう大うけ。

 下手側に座っていたのだが、
 こういう動きやってねーと示したあと、
 まず見本の後で、お客さんがやってとジェスチャーされている。
 最初はキチンとやってたのに、
 途中から、見本と一緒にやる方が多発。何度も。
 誰だよっ・・と周りみたら、隣に座っている・・父よ、あなたもかっ。
 くくくっ。

【作品名】
  COOKIN’NANTA
【劇場】
  韓国 ソウル 江北ナンタ専用劇場
【スタッフ】
 Producer:Song Seung-Whan,Lee Kwang-Ho
  Original Concept,Directer:Song Seung-Whan
  Composer:Lee Don-Jun
【キャスト】
  BLUE TEAM
 HEAD CHEF :노재혁(Jae Hyun Noh) 
  HOT SAUCE :김다희(Da Hee Kim)
  SEXY GUY   :설호열(Ho Yeoul Sul)
  NEPHEW      :김영훈(Young Hoon Kim)
  MANAGER    :유승수(Seung Soo Yoo)

(2009/5/9UP)

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《演劇集団ツツガムシ第二回公演:ヤコブ・クラヴィエツキ》

観劇日:2009/4/26 マチネ。当日券

題材に興味があったので、ふらっと観劇。
ユダヤのホロスコートを題材にしたお話。


・男と女が列車を待つ。(たぶん夫婦?)
 欧州。フランス周りで船に乗りニューヨークへ向かう計画。
 が、落ち合うはずのもう一人が来ない。
 女は正気を失ってしまう。
・ワルシャワにあるゲットー。
 女性アーニャと、彼女を世話する初老の男ヤコブ。
 腕には☆印の腕章。
 若い頃の思い出話の後、
 アーニャは18歳になる前に若い音楽家と恋をしたいと夢見る。
・アーニャの夢をかなえようとヤコブは、俳優を探し出す。
 俳優のイザークは、18歳になる女性と、恋人同士になることを頼まれる。
 報酬はいつでも死ねる毒薬。
・ヤコブの家を訪ねたイザーク。
 18歳と聞かされていた女性は、結構な年だということを知る。
 が、イザークはアーニャの明るさに心惹かれる。
 イザークは夢を語る。いつか映画に出たい。
・ゲットーに暮らすユダヤ人に、東部移住の命令が下る。
 もてるものはトランクひとつ。
 ヤコブは、イザークになんでもいいからドイツ人とかかわる仕事を見つけて、
 移住に従うなと忠告する。
・移住の日
 思い出がありすぎる。
 トランクに入れる荷物をまとめられないアーニャ。
 そこにイザークがやってきて空のトランクを差し出す。
・戦後。ニューヨーク。
 アパートの一室。娼婦のエンジェルとチンピラ。
 娼婦から足を洗って、二人で生活したいと願うエンジェル。
 が、チンピラはボスが怖くて言い出せない。
 エンジェルは、チンピラに手錠をかけ、秘密書類を持って逃げ出す。
・ベンチに年寄りの男。すっかりと年を取っているけど、あのイザーク。
 かってヤコブにもらった毒薬をあおり、自殺を図る。
 戦争中。実は、ナチスのために働いていた。そのことに対する贖罪。
 そこにエンジェルが通りかかる。
・エンジェルを追って、チンピラがやってくる。血まみれ。
 手首を切断してきたらしい。
 エンジェルは見守っていてくれと言い残し、チンピラと争う。
 イザークは銃を撃とうとするが、そこにヤコブの幻が現れる。
 チンピラは結局出血多量で死んでしまう。
・前場のチンピラがナチス将校に。
 初老の男ヤコブが通りかかる。亡命の途中。
 実はヤコブは世界的に有名なバイオリニストだった。
 ヤコブは見張りに撃たれてしまう。
・下着姿のアーニャ。トランクの荷物は取り上げられてしまった。
 だれもいない。変なガスが出てくる。
 そこにヤコブが表れる。
・列車の待合室。
 エンジェルはニューヨークに行く。イザークはそれを見守る。 

 センポ・スギハラに助けられたユダヤ人たちとは違うコースで
 アメリカに渡ろうとしたユダヤ人たちの話。

 「ヤコブ・クラヴィエツキ」というのは、
 二瓶鮫一さん演じていたユダヤ人の世界的音楽家の名前らしい。

 ワルシャワのゲットーで暮らすユダヤ人たち。
 正気を失ってしまった女と、それを世話する初老の男性。
 この二人にかかわることになった俳優の男性。

 いくつかのエピソード出てきて、それが最後にひとつにつながる形。

 詳しいあらすじはチラシにものってなかった。
 上演中に壁に 現在の状況が映し出されていたけど、
 文字が小さすぎて読めず;o;

 なので、理解不足のところがあるかも。
 なんで正気を失ってしまったんだろう?とか、
 生き延びたのに自殺しようとするのはなんで・・・?とか。
 男がスパイなんだというエピソードは特になかった気がするし。。

 手首・・・のシーンは、お芝居だと思っていても正視できず。痛そう・・。

 見に行くまでまったく気がついてなかったのだが、
 次の次のエンカンの作品に出る人が出てる。。
 おおっ。

【作品名】
 演劇企画体ツツガムシ 第2回公演「ヤコブ・クラヴィエツキ」
【会場】
 新宿 スペース 雑遊
【スタッフ】
 作:林竜之助
 演出:大江祥彦
【出演者】
 田中壮太郎、清水直子、本多新也、二瓶鮫一、占部房子

(2009/6/7UP)

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《劇団6番シード公演 テンリロ☆インディアン》

2009/4/25 マチネ&ソワレを観劇。

この団体を見るのは5作品め?

2003年に初演された作品の再演らしいです。
9人+1人が出てくる戯曲を、
男優ばかりのBoysバージョンと、女優ばかりのGirlsバージョン。
それぞれ一部Wキャストになっているので、4パターンにて上演。

マチネにGirlsバージョン。ソワレにBoysバージョンを観劇。

ソワレに間違えて、マチネの席番で座ってしまう。
うわわわあw、またやっちまったぁー(汗;;;;;)
よくあることです。もうしょっちゅう^^;;;

◇◇
アメリカの田舎町にて強盗事件が起こる。
大リーグで地元野球チームが何年かぶりの優勝がかかり、町中が浮かれているなか、
野球チームのマスコットの着グルミを着た何者かが、
白昼堂々と強盗に押し入り、ある日本語の単語を言い残して消えた。

留置場につぎつぎと容疑者が連行されてくる。
銀行員(ツアーコンダクター)。
現地で雑貨屋(お弁当屋)をやっているもの。、
旅行中のホスト(キャバクラ嬢)二人。
自分探しのため旅を続けるやってきた若者。
売れない腹話術師(売れない歌手)。
胡散臭い詐欺師。

日本人ばかり9人。
ポリスは日本語を解さない。
(本物?の外人さんがキャスティングされてました)

つれてこられたものたちは、
誰もが身に覚えのない容疑だといいはる。
なぜ自分が?
9人は、順番に取り調べを受ける。
彼ら(彼女ら)はやがて、留置場の中にて、
当日の現場の状況を再現し、矛盾点を探して無罪をつかもうとする。

テンリロ インディアン。10人目の犯人はだれ?
◇◇
題名は、劇中歌としても使用されているマザーグースの『10人のインディアン(Ten Little Indians)』より。
クリスティの作品の日本版みたいなかんじ?。

Girls1バージョンとBoys1バージョン。
基本のストーリーは一緒です、
マチネに見た後、ソワレで照らし合わせながら、観劇してたら、
うわっ、細かい設定が違うっ。

まさしく「ラスト5分見逃すな」でしたな。

こういうやり方もあるのね。面白かった~。

ついうっかりとDVDを予約。

【作品名】
 劇団6番シード公演 テンリロ☆インディアン
【会場】
 池袋芸術劇場 小ホール1
【スタッフ】
 脚本・演出:松本陽一
 舞台監督:松本 翠
 舞台美術:青木拓也
 他
【キャスト】
・Boysキャスト 
 平川洋祐、山口征秀(B-Box)、小沢和之、牧島進一 (Studio Life)、土屋兼久
 樋口靖洋【W B1】、須藤大輔【ダブルキャストB2】
 藤堂瞬(ダブルアップエンタテインメント)
 小林祐介【ダブルキャストB1】、武野内康寛【ダブルキャストB2】
 妹尾伸一
 WEZ
・Girlsキャスト
 戸田早奈美、佐藤沙予、宇田川美樹、福田真夕(舞夢プロ) 、椎名亜音
 太田真由美【ダブルキャストG1】、長治佳子【ダブルキャストG2】
 矢口愛奈【ダブルキャストG1】 、原裕香【ダブルキャストG2】
 元田牧子(天然工房)
 米澤モモ
 WEZ
(2009/5/9UP)

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《レクラム舎公演 若葉の季節の物語》

2009/4/24 ソワレ。
当日券(事前電話予約)

先週見た作品でもらったチラシの中に挟まっていた公演。
ショートショートの神様 故星新一氏の作品の舞台化。
あ、懐かしいなあ。10代のころよく読んだなあ。
これを舞台にするとどうなるんだろう?
という単純な興味で、足を運んだ。

”レクラム舎”という団体は、
恥ずかしながら今回初めて知ったのだが、
創立が1976年とあるから、結構古くから活動している劇団なんですね。
 
この劇団で、
星新一氏の作品を上演するのはこれで3回目なんだそうだ。

会場は世田谷にある松蔭神社そばにあるスタジオAR。
会社帰りに向かうのにはちと遠かった。。。

星氏のショートショートの中から7編を選んで舞台化。
語り役の人(鈴木一功氏)が、作品の間を繋ぐ形式。

◇◆◇◆◇
「空の死神」
 原作未読。
 トラブル発生墜落寸前の飛行機上にて、
 乗客に落ち着くようにと指示をするCA。なぜか冷静沈着な乗客たち。
 実は乗客たちはワケアリばかりで・・・。

 最初、
 CAがなぜ慌てているのかをまるで理解していないかのように、
 表情も変えずに座っている乗客たち。
 乗客たちがそれぞれ抱える事情を告白した後、
 それまで表情も変えなかった乗客たちが浮かべる
 なんともいえない凄みのある笑いが不気味~。

「ボッコちゃん」
 バーのマスターが作った美女型人造人間のボッコちゃんと、
 彼女に恋をした初心な男性の物語。

 星氏のショートショートの代名詞な作品?
 懐かしい~。
 最近、TVでこの作品のアニメを見た。
 アニメはやはり、SF的な設定を難なく表現できるし、
 生の演技でそれをやろうとすると難しいかな。。
 ボッコちゃん役の女優さんがスタイル良くて見とれてしまった。

「海」
 原作未読。
 ある海辺の田舎町にて。
 猟師の家族と、漁で網に引っかかったタコの心温まるエピソード。

 タコさんがユーモラスでかわいい。なぜか歌う。
 カーテンコールでの解説によると、
 タコさんの歌は演じている役者さん(鶴忠博氏)のオリジナルなんだそうです。

  
「若葉のころ」
 原作未読。
 新緑の若葉に誘われて、見知らぬ辺鄙な田舎町の駅に降り立った若い女性。
 が、この土地には、よそ者を巻き込む秘密の儀式があったのだ。

 

 さわやかに始まるお話が、突然おどろおどろしくなる。
 助かった。よかったねーと思ったのに、こうなるのか・・。
 若い女性。パンフ表記が”旅の女”となっており、ここだけトリプルキャスト。
 見た日は小杉美香さんでした。

 
「手」
 やることなすことうまくいかない男。
 ある日「手」が見えるようになった。「手」は男にいろいろと助言するようになる。
 やがて・・・。


 配役は”男”しか表記されてませんでした。(土屋良太氏)
 が、実際は他の出演者の方が
 通行人や、借金申し込みの人、取り巻き?の女の人や、医者や看護婦等で出演。

 印象的なのは、”男”が通勤途中に
 通行人に次々ぶつかったり、いろいろとする羽目になるところ。
 同じシーンが幾度も繰り返されるのだけど、よーやれるなあ。
 
「全快」
 原作未読。
 パラノイアの男性患者。
 何とか直そうとする医者と看護婦。直った・・ものの?


 注射がイタそう・・。

「かぼちゃの馬車」
 田舎出身の一人暮らし。
 外見もぱっとしない未婚女性が一通のDMに誘われてある美容の実験にかかわる。
 すると・・・。


 うわー。現在進行形で身につまされる^^;
 ま、マイナス思考はよくありません。
 劇的に変わる”女”を演じたのが松坂わかこさん。
 原作にはない”隣の女”を演じたのが坂田純子さん。

◇◆◇◆◇
 上演会場は小規模のスタジオ。
 奥にでででーんと飛行機のセットが。
 他はとくにセットらしいものはなし。

 選ばれた7つの短編にはとくに関連性はないそうだ。

 でも注射器の小道具がたびたび出てきて印象的。
(痛そうで正視できないという意味で。)

 初めて見る団体なので、役者さんも初めてみる方ばかりだと思います。
 とっかえひっかえ衣装を変えて、出てくる。
(・・・そのことに、途中から気がついた)
 一部歌もあったり、ダンスもあったり。それが妙に上手かったり。

 戯曲化されたものは、「海」を除いて、風刺が強い作品。
 演じている方が、
 ときにユーモラスで、不気味で・・・と表情豊かなのがすごいな。

 劇中に使われている音楽が素敵だった。

【公演名】
 レクラム舎公演 劇版・星新一ショートショート 「若葉の季節の物語」
【会場】
 松蔭神社前 スタジオAR
【スタッフ】
 原作:星新一
 脚本:小松幹生
 演出:喜一朗
 照明:小関英勇
 衣裳:中村洋子
 音楽:山下やすし 
 美術・宣伝美術:青木祐輔
 演出助手:中吉孝志
 音響:吉岡英利子
 振付:白井さち子
 監修:小池博史(パパ・タラフマラ)
 衣裳協力:マナマナ 
 制作:劇団レクラム舎
【キャスト】
 鈴木一功、土屋良太、鶴忠博、松坂わかこ、坂田純子
 悠玄亭哥介、光永勝典、沢井正棋
 竹石悟朗、片山健、岩畑里沙、鈴木亜里紗、小杉美香

(2009/4/28up)

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《ミュージカルレビュー ダウンタウンフォーリーズVOL.6》

観劇日:
2009/4/18 ソワレ。当日券。

もたもたしていたら、行ける日の平日割引チケが完売になってしもーた;o;
かなり迷ったのだけど、
今回はご贔屓の香寿たつきさん出演ということで、
見逃すと後悔しそうなので、当日券にトライ。

島田歌穂&北村岳子&玉野和紀&吉野圭吾の4人で上演されてきた
ミュージカルレビューの「ダウンタウンフォーリーズ」の第6弾。
今回は北村さんがお休みで、香寿さんが参入&吉野さんが出戻りでの上演。
過去、2006年のVol.4と、2008年のVol.5を見ています。
Vol.5は吉野さんがお休みで、平沢智さんが参入の公演でした。

個人的に、
Vol.5とVol.6のゲスト出演者をミックスしていただけると、
複数回通う。必ず。


◇◇
1.序曲
 定番。おなじみの序曲に乗せて、歌穂さん扮するお茶目な指揮者のパフォーマンス。
2.オープニング
 これまた定番の「♪ダウンタウン・フォーリーズ・コード」と「♪タップ・ダンス・ショー」
 遅れてきた人に注意するのも、年齢ネタもお約束。

3.服部+笠置メドレー
 かって一世を風靡したという笠置シヅ子さんと
 服部良一さんのコンビによるヒット曲のメドレー。
 4人が入れ替わり立ち代り歌う。

4.立体落語『後生鰻』
 金髪○野郎な落語家さんを狙ったらしい歌穂さんが前説。
 歌穂さんが前説で披露した落語のオチ。「チュウ」
 周りが大爆笑だというのに、ワタクシ意味がわからず・・・、数秒遅れでやっと意味を理解^^;
 ちょっと、取り残されたよー><。 
 本編の落語。
 信心深く殺生が大嫌いな大店のご隠居さん
(玉野)が、
 たまたまうなぎ屋の前を通りかかると、うなぎが今まさにさばかれるところだった。
 ご隠居さんはそのうなぎを主人から買い取り、川に放す。
 それから毎日のようにご隠居さんがやってきてはうなぎを買い取ってくれるので、
 うなぎ屋の夫婦
(吉野&香寿)は欲を出す。もちろん周りからはうらやましがられる。
 ある日ぱったりとこなくなった。うなぎ屋は開店休業状態。
 久しぶりにやってきたご隠居さん。
 生憎とその日は仕入れた魚がなにもない。
 主人はそれならと自分の赤子を・・・。


 お莫迦~な話ではあるけど、なにげにブラック。。
 ・・・町屋のおかみの格好。似合わないかも(^^;

5.ミュージカル『実録・南太平洋』
 久しく上演がありませんが、東宝や宝塚でおなじみの作品『ミュージカル南太平洋』
 リチャード・ロジャース&オスカー・ハマースタイン2世コンビによるブロードウェイミュージカルの名作。
 ストーリーは、ものすごーく古めかしいけど、いい曲ばかりなんですよねー。
 ダウンタウンフォーリーズ版は
 タカラヅカ虹(にじ)組のトップスター^^;;;の香寿たつきが
 ジョン・ケーブル中尉役でお贈りする『実録・南太平洋』だそうです。

 ”開演前”のアナウンスまであり。
 南の島に配属になったケーブル中尉
(香寿)
 ケーブル中尉は任務により島の農園を訪ね、農園主のエミール
(歌穂)とアヤシイ関係になりかかる。
 女を捜すけど、その島には女性が一人もイナイよーっと、オカマなブラディ・メリー
(玉野)に言われる。
 メリーはニューハーフばかりの島から戻ってきたリアット
(吉野)をケーブル中尉に紹介する。
 ケーブル中尉はエミールとリアットの間で揺れるのだった。

 ストーリーもそうだけど、オチもしょうもなーーっ^^;;
 出演者4人が、名曲をまじめに歌っているのに、パロディという不思議な作品。
 相変わらず香寿さんの男役は貫禄ばりばり。
 あの声で名曲の「♪魅惑の宵」を歌われた日には・・・。
 が、ものすごいデフォルメの歌穂さんの男役と合わさると、
 パロディ以外に見えないという不思議。

 ・・・吉野さんの役が、卑怯すぎる。
 
6.スケッチ:妻殺しは成功したためしがない
 ヒッチコックの映画を元ネタにしているらしい。
 愛人(香寿)にせっつかれ、
 別荘で妻
(歌穂)を殺してしまった男(玉野)が、
 車のトランクに死体を入れて運ぶ。
 その途中に警官
(吉野)と出会い・・・。

 映画のBGMをそのままBGMとして使用しているみたいだ。
 緊迫した音楽や、車の扉を開ける音とか。

 緊迫しているのに、どこか笑ってしまう。不思議だ。
 
7.有名姉妹が開くお客さま誕生パーティ
 いつもはダブルマリリンモンローのところを、あの有名姉妹で登場
 マリリンモンローのときよりも更にボンッキュッボンの悩殺体系。
 暴走しがちなお姉さま(歌穂)の横でちょっと恥ずかしそうに立っている妹(香寿)
 二人ともマジに本物そっくりです。
 顔立ち派手だから、ボンッキュッボンが似合うしね。
 本家本元の人は芸無しがウリだけど、DTF版の姉妹は芸があるから、こちらのほうが上~。
 4月生まれの人がうらやましい~。(DTFは4月に上演されることが多い)

8.タンゴ『パリス・バイ・ナイトParis by Night』
 吉野さんと香寿さんによるデュエットダンスです。
 解説によると『ビクター・ビクトリア』の曲らしいのですが、もう忘れちゃったー。
 あ、ミュージカル版は高嶺ふぶきさん主演で上演されてますが、
 吉野さんもアンサンブルで出てますよねー。(そこはビデオで確認。)

・・・個人的に、香寿さんが男役のデュエットダンスを見たい。
リードが逆~と感じてしまった。わはっ。
 
9.コーラス・グループ・メドレー
 いろいろなコーラスグループメンバーの有名曲がメドレーで登場。
 今の曲ほど知らない自分。「♪ポリリズム」までありました。

 一番印象的なのは「♪ダンシング・クイーン」。
 だって、「マンマミーア」の映画が公開中でタイムリーだし。期待もしていた。
 この4人で「♪ダンシング・クイーン」を歌われた日には・・・。
 それ以外の曲も聞きたい~。

10.タップ:拾われたカーネル・サンダースと赤い靴

 タイムリーな時事ネタ。
 「♪六甲おろし」が流れ、おなじみ歌穂さん扮するこまっちゃくれな少年が登場。
 阪神ファン?
 いたずらついでに、倒れている物体に赤い靴を履かせて去っていく。
 「♪ボレロ」のイントロが流れると、倒れている物体は曲にあわせて動き始る。

 ここ手を使ってませんー。すごーいっ。感嘆もの。
 ”物体”が起き上がってみると、あの最近になって道頓堀川から発見された・・・。
 「♪ボレロ」の曲にのっかって、タップを踏みます。素晴らしい。
 あ、だから「♪六甲おろし」だったのか。。なるほど。

11. 教養講座:幻覚と妄想―失われた正気

 バリエーションは違うけど、おなじみの教養講座。
 島田歌穂教授が幻覚と妄想について一通り語った後、患者が連れられてきます。
 患者3人はかなり重度の幻覚と妄想にとらわれているのですが・・・、
 実は・・^^;;
 
12.舞踏:どこかの国のどこかの人
 これもおなじみバレエ曲のパロディ。
 ガーシュインの「♪パリのアメリカ人」はバレエの曲ではないけども、
 踊りはバレエ的。

13.演奏:キャンタロープ・アイランド

14.ヴォーカル:ザ・ウェイ・ウィー・アー
 歌穂さんのソロ。映画「追憶」のテーマです。

15.フィナーレ
 おなじみの曲でおなじみのパターンです。
◇◇

この作品。”ミュージカルレビュー”となってますが、
宝塚とかOSKやSKDでおなじみなものとはどこかか違う・・・?
構成・演出の方が、『サッツ・ジャパニーズ・ミュージカル』を作った方なんですね。
ミュージカルのパロディでもあるけども、風刺もちょろっと。
風刺もあるけど、そのさりげなさがいいです。

毎回すごいなーと思うのは、音を大切にしていることね。

三拍子そろった・・・というと、歌よし、演技よし、踊りよしになるんだけど、
ダウンタウンフォーリーズの出演者は
三拍子どころじゃないだろー。
歌のジャンルは多彩だし、踊りのジャンルは多彩だし、
演技形態も多彩だし・・・。

歌穂さんの演技と歌の幅に感動し、
玉野さんの(そこだけじゃないけども)タップに感嘆し、
吉野さんのキャラクターの幅に驚き、
香寿さんも負けてないじゃん!と関心する。(ファンの欲目?) 

【公演名】
 ミュージカルレビュー ダウンタウンフォーリーズ Vol.6
  DOWN TOWN FOLLIES VOL.6
【上演劇場】青山円形劇場
【スタッフ】
 構成・演出:高平哲郎
 音楽監督 :島健
 振付   :川崎悦子
 タップ振付:玉野和紀
 プロデューサー:砂田信平
【出演】
 島田歌穂、香寿たつき、玉野和紀、吉野圭吾
 演奏:ダウンタウンフォーリーズ管弦楽団

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《松竹公演:赤い城 黒い砂》

観劇日:
2009年4月11日。e+得チケ。2F席。

どーでもいいけど、公演名がややこしいのです。
「赤い砂 黒い砂」
「赤い城 黒い砂」
「赤い砂 黒い城」
「赤い城 黒い城」
正しいのはどれだーっ。(三番目以降の文字をきちんと見てない。。。^^;)
上演会場が日生劇場なのは間違えなかったからいいのだ。

本来、ノーマークの公演でしたが、追加出演者目当てでチケット購入。
ここだけの話、チラシに映っている主役の一人をみて、
あー石○幹○さんが出てるんだーーと勘違い。
(愛之助さんと石○さん。似てません?似てないか。)

二階と一階。席選択に悩むが、
殺陣&アクションがメインとなるだろう出演者がお目当てなので、
ここは多少遠くても二階席。
一階に座ると、
そこの主役じゃまーっという、本末転倒の気分に陥ることが予想されるので^^;
二階席で前から三列目のセンターという良席だった。
(ミュージカルではA席相当にあたる位置?)


アクションメインの出演者の人たちは、黒い国の兵士or赤い国の兵士として登場。
同じ格好をしているので、二階席からだと判別は難しいけど。
お目当ての方は、プログラムには顔写真しかのってなかったので、
アクションだけ?と危惧したのだが、台詞もちょこちょこあったし、
なによりも、オイシイ役で登場されていたので、よかった。
途中変わった格好で出てきたのにウケた。

アクションもすばらしかったけど、この作品。
パーカッションが生演奏。舞台下手に陣取っていて、
戦闘シーンのときの激しいドラムの他、
静かなシーンにてところどころに入るベル系の音 等。
効果音が生で入るのです。
見ていて面白いです。


何年もの間戦争を続けている二つの国。赤い国と黒い国。

黒い国にて「獅子」と異名を持つ武人のジンク(片岡愛之助)とカタリ(中村獅童)
貴族でもある二人は黒い国の英雄であり、親友同士。

ある日、戦場で「赤い国の魔女」と異名を持つ武人のナジャ(黒木メイサ)に出会う。
ナジャは赤い国の王女だった。

剣を交える中で、カタリとジンクとナジャは武人として惹かれあうものを感じる。

が、そこに戦場に落とされた一発の兵器。
赤い国のクジャ王
(中山仁)が武器商人のモト(中嶋しゅう)から買った兵器。
その破壊力はすさまじく、
長く続いた戦争を赤の国の圧勝で終わらせることになった。

ジンクとカタリは赤い国の捕虜となる。

やがて、ジンクだけが釈放されるのだが、
彼はいつしかカタリを出し抜きナジャを手に入れたいと思うようになった。
赤い国の親衛隊が募集されているのを目にし、素性を隠して御前試合に参加する。
彼はナジャとは腹違いの姉カイナ
(馬淵英俚可)の絶賛を受け、
親衛隊長となることに成功するが、そのために邪魔なカタリを始末しようとする。

一方、カタリは処刑前夜、彼に恋する牢番ヨム(田口守)の娘ココ(南沢奈央)の手引きで脱獄に成功するが、
そこでジンクの裏切りを知る。
赤の国の兵士たちに取り囲まれ、斬り合いになり、
そのまま崖に落ちて行方不明になった。

三人の運命はどうなるのか?


シェイクスピアの幻の作品『二人の貴公子』を元に、オリジナルで脚本化したものらしい。
原作では、ギリシア&ローマ時代の都市が舞台だが、
『赤・・黒・・』では、架空世界を舞台にした国の争いに置き換えられている。
もっともあらすじは『二人の貴公子』から借りているが、
ラストを含めて細かい設定などはずいぶんと違うみたいだ。

ウィキペディアによると、『二人の貴公子』は喜劇に分類されているのにねえ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E4%BA%BA%E3%81%AE%E8%B2%B4%E5%85%AC%E5%AD%90

なんか見ていて不思議な気分。
シェイクスピアの作品だけど、それっぽくもあり、そうでないようでもあり。
完全オリジナル台本ということで、
台詞にあまり堅苦しさがなかったから?

--

「一人の女性に出会ってから、元は親友だった男二人が憎しみあう。」
というお話らしかったので、
その間に入った女性は、どちらも選べず苦しみぬいて・・・
といったようなどろどろ恋愛劇を予想していた。
(よく考えると、その展開はマツケン上様主演で有名な『ジンギスカン』になりますが・・・^^;)
しかし、実際のところ『赤・・黒・・』では
ヒロインとなるナジャが、
この手の宮廷陰謀ものにしては、なぜか恋愛方面にまーったく無関心・・・?なので、
ジンクとカタリ。二人の男の思いは空回り~。
ヒロインそっちのけで、
それぞれ愛されてるのは自分で、自分こそふさわしい相手だと盛り上がったあげく、
勝手に死んでいった・・・という風に見えるのはナゼ?
加えて、今際の際の片割れのつぶやきに、危うく噴出しそうになる。
い、いいのか。それで(汗;;
--
舞台は主に赤の国の宮殿で進む。
ヒロインの性格が男前すぎるのがこの手のお話にしては特異だけども、
宮廷を舞台にした権力への執着、裏切り、陰謀、嫉妬・・・、
わりとよくある展開。

この作品にて、あれ?っと思ったのが、武器商人のモトの存在。
最初は、狂言回し的な役割を持つ人なのかと思っていたら、
舞台が進むにつれ、普通の人ではない存在...みたいな様相に。

圧倒的というか一方的な兵力により、
長年争ってきた敵国に対し勝利を収めた赤い国。
当然平和がやってくると思うのに、
な、なんでこんなにこの国は病んでいるだ??

赤い国に待っていたのは平和ではなくて、倦怠感?

国王は、
武人でもある跡取りの王女を遠ざけ、
無意味な権力誇示ともいえる巨大な墓の建設を始める。
その理由が神となった愛する妻の墓をいつまでも見ていたいから?

そんなにも妻を愛していたのに、側室の娘の方が年上なのかよ。。。。

もともと地上の暮らしに希望を見出せず、牢番をやっている男は、
脱獄事件で視力と正気を失った娘を
いつまでも日の当たらない牢屋に閉じ込めておいただけでなく、
信じられないことをさせていたことが明らかになるし。
このお父さん・・ゆがみすぎ。

後半になって出てくる”赤い国”の秘密。
この国は繁栄を極めると、なぜか災厄が訪れ、衰退するらしい。

でも、すべての事柄は武器商人が裏で操っていたんだよー
というような演出が続く。

ラスト。
新たな敵に立ち向かうため、
力を合わせて立ち向かおうと民衆たちに高らかに宣言するナジャ。
完全に王者の風格。
”赤の国”は国母が死ぬと、国の神となるらしい。
実は”赤の国”は強い女性に導かれないと成り立たない国なのではないか?


”赤の国”を操りたかったのに、結局最後の最後で失敗。
”武器商人”の思惑が外れたのが、ナジャの存在・・・?という気がした。


【作品名】
 松竹公演 赤い城 黒い砂
【会場】
 日生劇場
【スタッフ】
 原作:W・シェイクスピア / J・フレッチャー作 『二人の貴公子』
 脚本:蓬莱竜太
 演出:栗山民也
 美術:松井るみ
 音楽:甲斐正人
 効果:内藤博司
 衣装:前田文子
 特殊小道具:田中義彦
 振付:夏貴陽子

 アクション:渥美博
【出演者】 
 片岡愛之助、 黒木メイサ、中村獅童   
 南沢奈央、馬淵英俚可、中嶋しゅう(津嘉山正種氏が降板) 、田口守 、中山仁    
   
 児玉真二、井上恭太、川上彌生、瀬戸摩純
 小椋毅、津村知与支、古山憲太郎、西條義将

 山田貴之(パーカッション)

 松原美穂、大野梨栄、松村沙瑛子、中島愛子、
 嶋田翔平、六本木康弘、村岡弘之、芦原由幸
 平野亙、横山光一、齊藤裕亮、永田治
 野口俊丞、宮田幸輝、原田みのる、斉藤直樹


(2009/4/19アップ)

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《今井事務所第6回公演 悪戦》

当日券。
本席がすべて売り切れらしい。
運良く立見席をゲット。ラッキー。
いろいろな劇場で立見席を経験しているが、ここが一番狭かった・・・。
真正面で見やすかったけど、狭くて入れないかと思った^^;



バツ1のサラリーマンの飛島(福士)が、
知り合いの貿易会社社長の龍道(新納)を介して明子(浅野)という女性と結婚する。
幸せな新婚生活を送っていたはずだったが、
ある日明子は飛島の貯金をすべて持って姿を消す。

飛島は仕事も手につかず、明子の行方を捜しまわる。
そんな中、元は農家。今はタクシーの運転手をしながら
行方不明になった妻の蘭々を探している上月(渡辺)と出会う。

実は消えた妻。明子と蘭々は同一人物。
二人は結婚詐欺にあった。

飛島は龍道に、知り合いの自分をだましたのか?と問い詰めるのだが・・・。

--
龍道は中国残留孤児二世で本名は連(チェン)。
明子は密航中国人で本名は芝小麗(シャオリー)。
同じく密航中国人で結婚詐欺組織の親玉である上海マフィアの陳(坂田)
もともとは上海で暮らしていた幼馴染の3人が、幸福を夢見て日本に渡る。
が、結局は裏社会で生きることになってしまう。
3人とも今の状態をなんとか変えようとしてもがく。

飛島はそれに巻き込まれてしまうのだった。

クライムサスペンス。
ごく普通のサラリーマンが、出会った非日常の世界。
結婚詐欺、上海マフィア、ドラッグ、密航。
男女のかけひき。

そこに場違いじゃないかーっというくらい一途に恋女房(古っ)を探し続ける男が絡む。

そのアンバランスさがなんか面白かった。

最後のラストにも驚いた^^;

--
プログラムによると、作・演出の水谷氏と原案の内山氏は、
同級生なんだそうです。

二人とも母校の大先輩なんですが、
なんであの辺鄙な学校から、
こういうクリエイティブな人たちが生まれたのか。。
不思議だ。

【作品名】
 今井事務所第6回公演 悪戦
 作・演出:水谷龍二
 原案:内山安雄「上海トラップ」(ハルキ文庫)
【会場】吉祥寺シアター
【スタッフ】
 美術:加藤ちか
 照明:宮野和夫
 音響:原島正治(囃組)
 舞台監督:吉木均
 衣装:星野和美(MIXX JUICE)
 ヘアメイク:大和田一美(APREA)
【キャスト】
 渡辺哲、福士誠治
 新納敏正、江端英久、堀本能礼、平塚真介、広澤草
 浅野温子

(2009/4/5アップ)

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《さいたまゴールドシアター:95kgと97kgのあいだ》

当日券。

ネットで週末見に行く作品をいろいろと探していて、見つけた作品。

会場は”にしすがも創造舎”。最寄り駅が地下鉄の西巣鴨駅か都電の庚申塚駅。
このあたりは普通の住宅街だとばかり思っていたので、
劇場があるということが驚きだった。知らなかったーっ。

廃校になった中学校跡地の体育館を利用した劇場だそうです。
家から一本道らしかったのだが、
最後の最後であさっての方向に道を曲がってしまい、無駄に彷徨ってしまったため、
ついたのはぎりぎりになったものの開演前に会場に到着。

本当に学校跡地だった・・・。

この日は本席が完売らしく、当日券は桟敷席。
最前列の座布団席で自由席だったが、少し安かったのでラッキー。

開演が遅れており、5分押し位で席に座れた。

席に座って一息ついたら、下手の方でなんかがやがや。

いつのまにかお芝居が始まっていたーーっ。

整然と列を作ってなにかを待っている人たちがいる。
並んでいる人たちは、年齢層も服装もばらばら。いろんな人がいる。
 トイレットペーパーを何個も持った妊婦。楽器ケースを持って化粧している男の子。
 冠婚葬祭帰りのようなご夫婦。コギャル。出前の途中の人。頭がつるりんな人 等々。
それは何の列かはわからないが、とにかく列は少しずつ前に進んでいる。
その列の後ろに並びはじめた男がかなり騒がしい。
動くたびに手持ちのキーボードケースがばこんばこんと周囲に当たる。
そのうち、男は列に並ぶ人たちにいろいろなちょっかいを出す。
その場の雰囲気は、なんとなく男を白眼視するような方向になっている。

やがて、男の合図?をきっかけに、年配の集団が表れる。
後からきた年配集団は男の号令の元、マイムでいろんな動作を始める。
急な坂を上る。砂袋を担いで歩く。
男の指示する砂袋の重さはだんだんと重くなっていく。
60キロ、70キロ、80キロ、90キロ、95キロ、97キロ。
重くするにつれ、持てずに倒れこむものが出てくる。男は叱咤激励。
先の集団はその様子を遠巻きに眺めているのだが、時に男と年配集団たちの動きをじゃまする。
その中から、一人の女が年配集団の中に混じり、マイムに参加。
年配集団たちはひとりひとり思い出話を語りだす。
やがて二つのグループは一緒に行動するようになっていく。

最初に列を作っていた人たちがニナガワスタジオの方々で、
後から出てきた年配集団の人たちがさいたまゴールド・シアターの方々らしい。

チケットの当日券とか、人気飲食店待ち等で並ぶことは結構あるけど、
輪を乱す人がいたら迷惑だよなー。いやなら並ぶなーと。
80キロとか95キロとか97キロとか、そんな細かいところにこだわらなくてもいーじゃん。
いちいち大げさに怒らなくたっていーじゃん。
普通そんな重いものを担ぐことなんてないじゃん。
台車使おうよ。二人作業が基本だよ。
おじーちゃんやおばーちゃんにそんな重いもの持たしたら虐待になるっしょー。

なーんてことをつらつらと思いながら見ていた。
・・・途中で気がついたのだが、
これってつまりお芝居のリハーサルなのね^^;
うわーっ、自分、理解力が全然足りてねぇ。。
列に並ぶことも、マイムで砂袋を担ぐことも、役者修行の一環ということか。

気がつけば、BGMにどこかで聞いたような音楽が流れてきて・・・、
爆撃の音が続き、
衣装がいつのまにか頭や腰、手や身体とあちこち血染めの包帯姿。
倒れる人々。それを助け出す人々。
正面には鏡。体育館の脇の出入り口が開け放たれて、外界からあかりが・・・。

あれれれ。結局、いつもの・・・?

パロディというわけじゃないのよね ^^?

【公演名】
 フェスティバル/トーキョー 09春
 さいたまゴールド・シアター「95kgと97kgのあいだ」
【会場】にしすがも創造舎
【スタッフ】
演出:蜷川幸雄
作:清水邦夫
演出補:井上尊晶
美術:安津満美子
照明:岩品武顕
衣裳:小峰リリー
音響:市川悟
舞台監督:山田潤一
【出演】
さいたまゴールド・シアター
NINAGAWA STUDIO
横田栄司 他

(2009/4/2アップ)

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《THE WINDS OF GOD~零のかなたへ~》

マチネ。
たまたまネットで記事を見かけて、興味をもった作品。

神風特攻隊を題材とした作品です。

俳優の今井雅之氏が、20年にわたり上演し続けていた作品らしい。
映画化が二度。ドラマ化もされているとか。

前回公演までは今井雅之氏自身が主役で出演されていたらしいが、
今回は演じるのは降りて、演出にまわったとか。
(特別公演も予定されているらしいが。)

こんな作品が上演され続けていたのか・・・。知らなかった。


2008年8月。
売れない漫才コンビの”兄貴”と”金太”が、
交通事故に巻き込まれた。

目が覚めた二人。
最初は”留置場”の中にいると思い込んでいたが、様子がおかしい。
その建物に出入りしているの他の人間はカーキ色の服。妙に時代がかった言葉遣い。

そこは昭和20年の夏。特攻隊の海軍基地。
二人は驚いたことに、ぜんぜん見知らぬ人間の身体の中にいた。

意識は”兄貴”で身体は特攻隊員の岸田中尉。
意識は”金太”で身体は特攻隊員の福本少尉。

医者には、
数日前、飛行機の故障で任務を失敗した岸田中尉と福本少尉は、
ショックで記憶喪失になってしまったのだろう
と診断されている。

二人はなんとかして状況をわかってもらおうとする。

そんな中、
同じ特攻隊員の山本少尉が二人に理解を示す。
彼は元東京帝国大学の学生で輪廻を研究しており、
事故のショックで意識が前世に飛んできたのだろうと仮説を述べる。

にわかには信じられない二人だった。
が、たまたま手に入った”福本少尉”の妹の写真。
それは”金太”の母の若いころだった。

次々と出撃命令が下る仲間たち。
逃げよう。逃げればと説得する”兄貴”。

お国のため、家族のため命を張る。
それがたとえ報われなくても・・・。
純粋な仲間たち。
仲間たちは次々に出撃し、命を落とす。

最初は逃げだそうと考えていた二人だったが、やがて意識が変わっていく。
彼らに”再び”下った出撃命令。
1920年8月15日の早朝だった。

現代に生きる若者が、交通事故をきっかけに意識だけ過去(前世)にタイムスリップする。
そこは終戦間際の特攻隊の基地。
”兄貴”も”金太”も、
戦争が何年に終わったのかも、
原子爆弾がいつ落とされたのかも、
どこに落とされたのかさえも正確に覚えていない。

現代に生き、平和に慣れている二人にとって、
敵にめがけて飛行機ごと体当たりをする特攻隊という立場が理解できない。
が、純粋に国を思う特攻隊員たちに触れ、意識を変えていく。

ばりばり関西弁の二人と、きれいな標準語の特攻隊員たちの対比が面白い。
で、二人とも、お話が進むにつれ、服装もまともになっていってるし、
言葉もなんとなく標準語に近くなってくる。
最後の決断は、切ない。えーっなんでーと思う。

これは戦争賛美の作品ではない・・・よね。

衝撃を受けて会場を後にした。機会があったら、また見てみたい。

ただ、私的には、
ラストの過去と現代をつなぐシーンにて、
神父さんの演技での笑いはいらないよーと思った。
(笑いを意図してないのかもしれないけど。)

【作品名】
 調布市せんがわ劇場アンサンブル第4回公演
 THE WINDS OF GOD(ザ・ウィンズ・オブ・ゴッド)~零のかなたへ~
【会場】
 調布市せんがわ劇場
【スタッフ】
 原作・脚本・演出:今井雅之
 せんがわ劇場芸術監督:ペーターゲスナー
【キャスト】
 重松隆志、古谷暢一、三上陽永、高久慶太郎、江藤聖矢、鈴木太一
 山咲あい・香取佑奈(Wキャスト)

 テーマ曲:桜色(歌:七緒純)

(2009/3/17アップ)

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《東宝 ミュージカル ニュー・ブレイン》

石丸幹二さんの本格的舞台復帰作。
クリエの作品だし、
いつものように割引チケットが出るのを待とうかとも思ったが、
良いお席も残っていたので定価購入。

もっともお目当ての人は主役ではなくて、その恋人役ですがー^^;

今回。
観劇前についうっかりと公式HPを見てしまい、
設定にひっくり返ったー。
あわわわわわーーっ。
イカン。。

ニューヨーク。
作曲家のゴードン(石丸)
いつかはブロードウェイの舞台の作曲を手がけたいという夢を見ているが、
目下は生活費を稼ぐために
カエルの着ぐるみのキャラクターの
ミスター・バンジー(赤坂/☆本間)が大人気の子供向け番組の曲を書くという
あまり気乗りのしない仕事を続けている。

そんなある日、ゴードンはレストランにて
秘書で友人のローダ(樹里)との打ち合わせの最中、
倒れてしまう。
即入院。
医者の下した診断。
何千万人に一人の難病ですぐに手術が必要。
が、失敗するかもしれない。

母親のミミ(初風)と恋人のロジャー(畠中)、ローダが見守る中、手術が行われる。
が、術後、なかなか目覚めないゴードン。
心配でたまらないロジャーだったが、
近所を縄張りとしている顔見知りのホームレスのリサ(マルシア)の言葉に励まされる。

MRI等の検査、手術。
ゴードンは病気になったことで、いろいろな夢orまぼろしを見る。
ミスター・バンジーとのいさかい。蒸発してしまった父親のこと。
母、恋人、友人。病院のスタッフ(パパイヤ、友石、田村、中村)
いれかわりたちかわりゴードンを励まし、叱咤し・・・。

やがてゴードンは目覚めた。
新しい自分を手に入れて。

1998年にオフ・ブロードウェイで初演されたミュージカルの翻訳上演。
脚本&音楽&作詞を手がけている
ウィリアム・フィン氏の実体験を元に作られた作品であり、
かつ、
主役のゴードンの”ユダヤ系のゲイの芸術家”というキャラクター設定も
フィン氏自身が反映されているらしい。
フィン氏は今年の7月末~8月初に
天王洲の銀河劇場にて翻訳上演されるトニー賞受賞作品の『スペリング・ビー』
の作曲の方でもある。(今井清隆氏出演^^;)
--
休憩なしで2時間切る作品。
セットはいたってシンプル。
二重の円状のカーテンレール。白のカーテン。
出演者が一部Wキャストで総勢10人。
主役のオンザショーではなく、出演者全員で盛り上げる形式。

音楽は、初めて聞いたものばかりだけど、わかりやすくて好み~。
あ、でも歌い上げ系の曲はないな。

どちらかというと貴公子的な正統派二枚目のイメージの石丸さんと、
癖がある役も多いけど、二枚目系も多い畠中さんが
カップル・・・!!(゚ロ゚屮)屮
”同性愛者のカップル”が、
色物扱いではなく、しごく当たり前の形態として描かれているというところに驚く。

が、いかんせん。見慣れないので、
キミはどこまでこの衝撃に耐えられるかーーーっ的気分に陥ってしまう。
ベットインにキスにシャワー・・・。

石丸さんって、役柄が限られている俳優さんなのかと思っていただけに、
四季ではまずキャスティングされなかっただろうと思える役柄が、
はまっていて、びっくり。
恋人に甘える表情が可愛らしかったです。
ピアノの生演奏なんってことがフツーにできるのも石丸さんならでは?

畠中さんも素敵だった。
余暇にヨットを操るアウトドアなヒトには見えないけど。
(折れそうで。)

マルシアさんの歌の存在感があいかわらずすごい。
ゴスペル調のナンバー。歌いだすと空気変わります。

LKの主要役経験者って、
デカーっな声を張り上げるタイプしかいないのかと思っていたが、
友石さんも田村さんもいろいろなジャンルの歌が歌えるらしい。


全般的に、コミカルで楽しい作品。

【作品名】
 東宝 ミュージカル ニュー・ブレイン
 A NEW BRAIN
【会場】
 シアター・クリエ
【スタッフ】
 脚本・音楽・作詞:ウィリアム・フィン William Finn
 脚本:ジェイムズ・ラパイン James Lapine
 演出:ダニエル・ゴールドスタイン Daniel Goldstein
 訳詞:大場公之・遠藤てる美
 音楽監督:八幡茂
 振付:上島雪夫
 美術:ディビット・コリンズ David Korins
 製作:東宝
【出演者】
 石丸幹二、マルシア、畠中洋
 パパイヤ鈴木、樹里咲穂、初風諄
 赤坂泰彦/☆本間ひとし(Wキャスト)

 友石竜也、田村雄一、中村桃花

(2009・3・14アップ)

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