2010年に見た作品

2010年に見た作品

感想・・・というほどでもないが、
なんか書いているところにリンク張ります。
(順不同。)

○2月(ステージxx)
 0205S 流山児事務所 標的家族!
 0206S 明治座 天璋院篤姫 

 0208   板橋演劇鑑賞会 狂言(茂山千五郎家)   

○1月(ステージ9)
 0115S 俳優座プロデュースNo.82 十二人の怒れる男たち
 0123M POSTMAN THE MUSICAL ブーゲンビリアの記憶
 0123S みなとミュージカルカンパニー第4回主催公演 ミュージカル 夏の夜の夢
 0124M 空中カタカナ団プロデュース オーカッサンとニコレット
 0124S 陽なた プレゼンツ ちっぽけなタイヨウ
 0129S ミュージカル 蜘蛛女のキス
 0130M 音楽劇 モリスの藍工房 いちご泥棒のうた
 0130S HAPPY MAN 1862 上海大冒険
 0131M HAPPY MAN 1862 上海大冒険

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《HAPPY MAN 1862 上海大冒険》

観劇日:
2010年1月30日ソワレ カンフェティ割引
2010年1月31日マチネ 当日券(予定外)

マキノノゾミ作品で、青年座主催の公演。
面白くないわけがないっ。
幕末の話?
よくあらすじも読まないまま、割引チケットを購入。

青年座劇場に行くのは久しぶり~。
座席配列が変則。舞台を三方向からみる形。

黒船来襲に怯える江戸。
思想家佐久間象山(河内)の元に、長州藩藩士の吉田松陰(秦)が弟子入りを志願。
松陰は女でありながら、家名断絶を防ぐため男として育ったという。
松陰は黒船に密航して外国へ渡ろうとする。
しかし、それが元で幕府に危険人物として追われ、斬首されてしまった。
--
時は変わり、アヘン戦争後の上海。
幕府御用船の千歳丸に乗り、
藩命により上海にやってきた長州藩藩士の高杉晋作(宇宙)と、
便乗して密航してきた元土佐藩主の坂本竜馬(高松潤)。
新しい時代を夢見た二人が、上海で見たものは・・・?

雀荘で詐欺にあい、男女二人組にお金を取られ、無一文。
同じく藩命で薩摩から上海にやってきた五代才助(石井)にお金の無心をするも断られる。

晋作と竜馬は、
イギリス商人のバリー・バークレー(原口)と揉めていた清国人の少女、李麗華(松山)を助ける。

そのせいで、旅芸人崩れの暗殺集団の4人組親子に命を狙われることになる。
父親の八戒(河内)。息子の五浄(吉田)、悟空(郷)、三蔵(豊田)。

戦争に敗れ、英国人が闊歩するようになった上海。
土地の者は一方的に先祖伝来の土地から追い出され、根強い差別が生まれた。
清国はアヘンが持ち込まれた結果、様子が一変。
治安悪化と家族崩壊。
変わってしまった故郷を嘆く李麗華。
正式に流通されている以上の大量のアヘン。
それは一部商人の密貿易によるものだった。

清国には太平天国という勢力が台頭。
選ばれたものの証である黄色い御札。喜んで駆けつける民衆たち。
しかし、なぜか別に信徒を嫌い、見つけ次第殺害していく清国人の裏組織も動く。

暗殺者から逃げる途中、晋作と麗華は竜馬とはぐれてしまう。
竜馬は、芸人一座から逃げ出してきた野良パンダのリンリン(野々村)と出会い心を通じ合わせる。

晋作が出会った清国人の女性。
李秀成(秦)は、幕府に殺された晋作の師匠である吉田松陰に生き写しだった。
国を変えたいという志半ばで、幕府により死刑になった松陰。
晋作は国を変えたいと暗躍する太平天国の者たちの行動に共感。
倒幕という自らの志と重ね合わる。

李秀成は太平天国の創始者の娘。
父の危篤にて後継者となる自分の弟を探していた。
その弟とは、実はバリーと手を結び暗躍する裏組織の首領劉麗川(五十嵐)。
理想を説く集団にて、あってはならないものを目にし、
そのまま行方不明になり、太平天国を憎み続けている劉麗川。
そして、すべては太平天国を守るために行動していきたという李秀成。
姉弟の思いはすれ違う。

竜馬とははぐれたままのある日。海岸で見つかった見覚えのある着物。
竜馬が殺された!
復讐に燃えた晋作はバリーを追う。

元の作品は、今から20年前に、劇団M.O.P.で上演されたもので、
マキノノゾミさんの初期の戯曲。
今回、鈴木哲也さんが脚色して音楽劇にしたものらしい。
鈴木哲也さんはかって劇団M.O.P.に所属しており、元作品にも俳優として出演されていたらしい。
演出は劇団青年座の磯村純さん。

プロデュース公演。青年座の俳優さんだけでなく、いろいろな団体から客演。

出演者は何役も兼務。

休憩なしの二時間少し。あっという間。
歌あり、踊りあり、殺陣ありの活劇もの。なんちゃって時代劇。
幕末のヒーロー高杉晋作と坂本竜馬が、なぜか上海に乗り込んで大暴れ?
幕末の思想家吉田松陰と、太平天国の指導者の一人である李秀成は実は女性で、瓜二つ。
晋作は師匠の松陰に片思い・・・?という設定。

倒幕という志。師への思慕。友情。裏切り。暗躍。愛憎。
最後は大団円。

これって、青年座主催公演なのよね。新劇の公演なのよね。
こういう作品を上演してしまうんだ。
で、劇団M.O.P.ではかってこういう作品を上演していたんだー。
この役をあのヒトが、あの役をこのヒトが演じていたんだーと考えると、
ちょいとびっくり。

冒頭からすごい。
スタジオライフの主宰がマイクもってロックを熱唱~~っ。
若い俳優さんたちに混じって足上げるは一回転!
ぎょえーっ@@;ちょっとひっくり返った^^;
こんなのライフの本公演ではまず見られマイ。

殺陣が迫力。
殺陣師の方。ネクストシアターの『真田風雲録』の殺陣を担当したひとなのか。

音楽。わかりやすくなんか聞いてて、自然に楽しくなってくる。
それにしても松陰にささげる歌。リードは吉田さん。
コーラス隊の狙っているかのような音程のびみょんさが笑える。
そういえば、吉田さんって、
いつのまにか音楽座/Rカンパニーを退団していたんですね。
知らなかったー。

女優さんたちが、綺麗で凛々しくて可愛い。
影のある女性役を二役演じたのが演劇集団円の秦さん。
健気系かと思っていたら、意外に行動的な中国娘役の文学座の松山さん。
着ぐるみパンダが可愛かった劇団青年座の野々村さん。
太平天国の凛々しい女スパイ役の劇団青年座の柳下さん。
眼の保養だわー。(着ぐるみには眼がテンになってしまったが。)
--
理屈抜きで楽しかったー。
細かな時代考証たぶん無視?話が吹っ飛びまくり。
なのになんでこんなに面白いんだろう。
予定外でリピートしてしまったーっ。
あぶねー。
見たのが前楽の土曜だったからよかったものの、
初日あたりから見ていたら、ついうっかりと毎日通ってしまったかもしれない。
こういう作品こそ、頻繁に再演してくれないかなあ。

幕末の思想家の吉田松陰寅次郎を扱った作品というと、
この劇場にて2008年に青年座主催で上演された『音楽劇 帰り花』を思い出してしまう。
ま、作風は全然違うのだが。
よく考えると、自分が大浦みずきさんを最後にみた公演なのだな。

【作品名】
 社団法人日本劇団協議会
 次世代を担う演劇人育成公演
 HAPPY MAN 1862上海大冒険
【劇場】
 代々木八幡 青年座劇場
【スタッフ】
 作:マキノノゾミ 
 脚色:鈴木哲也
 演出:磯村純
 舞台美術:吉野章弘
 照明:鷲崎淳一郎
 音楽:HIROSHI WATANABE
 音響:堀江潤
 衣裳:三大寺志保美
 殺陣:栗原直樹(WGK)
 歌唱指導:鈴木康夫
 振付:渡辺美津子
 舞台監督:尾花真
 宣伝美術:早田二郎
 制作:劇団青年座
【キャスト】
 宇宙(劇団青年座)、高松潤(劇団青年座)、豊田茂(劇団青年座)
 五十嵐明(劇団青年座)、石井テルユキ(ウィーズカンパニー)、犬飼淳治(扉座)
 河内喜一朗(スタジオライフ)、郷志郎(散歩道楽)、秦由香里(演劇集団円)
 野々村のん(劇団青年座)、橋本利貴(津田記念日)、原口健太郎(劇団桟敷童子)
 松山愛佳(文学座)、柳下季里(劇団青年座)、吉田朋弘(フリー)

(2010年2月9日UP)

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《ミュージカル 蜘蛛女のキス》

観劇日:2010年1月29日ソワレ カンフェティ割引席
割引席が出ていたので購入。
一番端だったけど、あまりにも前すぎで驚いたw(゚o゚)w
中ホールでオペラグラスいらないお席で見ることってあまりないのでうれしい。


南米のとある刑務所。
未成年者に対するわいせつ行為により投獄されたゲイのモリーナ(石井)。
政治犯として投獄されたヴァレンティン(浦井)。
二人は同じ房にいれられる。
おしゃべりで映画好きのモリーナは、絶えずヴァレンティンに話しかけ、
好きな映画のことを語る。
好きな女優オーロラ(金)。印象的だったけど恐ろしい役だった蜘蛛女。
一方、ゲイに偏見を持つヴァレンティンはモリーナにうんざり。
ある日、食事に毒が入れられた。
憔悴し、腹痛にあえぐヴァレンティンをモリーナは看病し、
看守(ひの、田村)の監視から守る。
ヴァレンティンは回復し、二人はうちとけあう。
ヴァレンティンの生まれ。育ち。恋人マルタ(朝澄)のこと。
映画館の切符もぎりをしていたモリーナのやさしい母(初風)。
好きだった友人のガブリエル(縄田)。
--
が、実はモリーナは、刑務所長(今井)からスパイを命じられていた。
ヴァレンティンの属するテロ集団の一味のことを聞き出すこと。
それは女だ。
モリーナは、何度も拒絶する。
しかし、刑務所長は母が病気だと心理的に脅す。

ある日、模範囚として出所できるようになったモリーナ。
喜んだヴァレンティンだったが、モリーナに頼みごとをする。
それが刑務所長の罠とも知らずに・・・。

マヌエル・プイグ(Manuel Puig)原作小説のミュージカル。
「蜘蛛女」のミュージカルを見るのは、
1996年初演、1998年再演のハロルド・プリンス演出版を見て以来なので久しぶり。
新演出&新キャストの公演を見るのは初めて。

過去、2度しかみていないが、音楽は結構覚えていた。
♪Kiss Of The Spider Woman。いい曲だ。

途中♪Dear Oneというナンバーを聴いて、
そういえば、
ハロルド版の初演ではなつめさん(大浦みずきさん)がマルタを演じたんだよなあ・・・
と思い出し、ちょっとうるっとくる。

新キャストでモリーナを石井さん。ヴァレンティンが浦井さんだと聞き、
役が逆のよーな??と見る前は思っていたのだが、
意外にもはまっていて、驚いた~。

開幕前にプログラムを見て、
「ちょんまげをつけて歌う」でなんだっけ?なんだっけ?と考え込み、
開演中。あー消臭ポットのことかぁ・・・と気がついたのは、
よりにもよって、刑務所長サンが目の前で語っている場面だった。
(上手は刑務所長席^^;)
腹筋を押さえるのに苦労したよー。笑う場面じゃないのに。


【作品名】
 ミュージカル 蜘蛛女のキス
【会場】
 池袋 芸術劇場中ホール
【スタッフ】
 脚本:テレンス・マクナリー
 作曲・作詞 : ジョン・カンダー&フレッド・エッブ
 演出・訳詞 ・上演台本: 荻田浩一

 音楽監督:玉麻尚一
 振付:名倉加代子、平山素子
 美術:二村周作
 照明:笠原敏幸
 映像:奥秀太郎
【出演者】
 石井一孝、金志賢、浦井健治
 初風諄、今井朋彦、朝澄けい、縄田晋、ひのあらた、田村雄一
 照井裕隆、笹木重人、長内正樹、辻本知彦

(2010年2月2日アップ) 

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《ミュージカル ちっぽけなタイヨウ》

観劇日:2010年1月24日ソワレ
出演者を見て、オリジナルミュージカルみたいだったし、
面白そうだったので足を運ぶ。

マチネはアイピット目白でソワレはシアター風姿花伝。
5分で移動できる劇場で観劇のはしご。楽だわー。


妻(本田)と息子(高田)を事故でなくし、
義母(一谷)の心配もよそに、心を閉ざしている男(松村)。

実は彼を心配しているのは義母だけではない。
担当地区の死神(丹宗、中本)も男が自殺してしまわないか見守る。
男はまだその時期ではないのだ。
死神は策を弄する。

ある日。
男の家の近くの公園にやってきて、毎日へたくそなリコーダーを練習するようになった少年(岡村)。
少年は、妙に明るく、男に話しかけてくる。
フランケンに服を破かれただの、リコーダーを奪われただのでまかせを口にする。
父親を亡くし、母親(久積)と二人暮しの少年はいじめにあっていた。
少年の明るさに、少しずつ心を開いていった男は、
いつしか少年に息子の面影を重ね合わせ、
喧嘩のやり方やキャッチボールを教えはじめる。

母親の誕生日になにかプレゼントをあげたいと思っていた少年に男は力を貸す。
思い出のオルゴールを直す。


あ、あれ?まてよ?このメンバー。何人か。
同じところでみたことがあるぞ。

どうやら、2007年組のレ・ミゼラブルのアンサンブルの人たちが
中心で集まっているカンパニーだったらしい^^
顔と名前が一致してないので、見に行くまで気がつかなかったー。

それにしても、おせっかいなのか親切なのかわからん。
不思議な死神コンビだった。

【作品名】
 陽なたPRESENT ミュージカル ちっぽけなタイヨウ
【会場】
 シアター風姿花伝
【スタッフ】
 作:陽なた
 演出:丹宗立峰
 音楽:福井小百合
 振付:藤山すみれ
 美術:尾花宏行
 舞台監督:伊藤清一
 照明:太田安宣
 音響:神谷憲司
 衣装:及川千春

【出演者】
 松村曜生、岡村さやか、久積絵夢、本田育代、高田亜矢子、中本吉成、丹宗立峰
 一谷伸江

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《空中カタカナ団 オーカッサンとニコレット》

観劇日:2010年1月24日マチネ。カンフェティ割引

初めて聞く団体だったが、出演者にステップスの俳優さんがいるし、
音楽劇なんだろうなと思い、観劇を申し込む。

変わってる題名です。
主人公の名前がオーカッサンで、その恋人が二コレット。

身分違いのカップルの領主の息子オーカッサンと恋人二コレットが、
周囲の反対にも負けず、
閉じ込められたり、森の中で暮らしたり、
船に乗り込んだけど嵐で遭難したり、
流れ着いた先の翼がある一族の元で暮らしたり、
別々に奴隷に売られてしまったり・・・、
いろいろな試練にあうが、それを乗り越えて、無事結ばれるというお話。
フランスの古典劇。貴種流離譚もの。

旅芸人たちが「オーカッサンとニコレット」のお話を演じるという形。
生演奏。

めまぐるしく場面があちこち飛ぶのが楽しい。

このお話で、面白いなあと思うのは、女は強しなところ。
二コレットは恋しい人と引き離されても、
ひとめ会いたい、
・・・といろいろな努力をしているのだが、
オーカッサンは、基本さめざめと泣くだけなのだ。
このカップルは、肉食女子と草食男子の組み合わせなのかいっ。

他の出演者たち。
「空中キャスト隊」としてのっていた11名は、
コロスとして、いろいろな役を演じているのだが、う・・上手すぎる。
コーラスはキレイだし、
男優さんも女優さんも、眼力強くて個性的だし、動けるし、語れるし。

結構ベテラン年齢の俳優さんたちみたいだけど、この人たちナニモノ?

どうやら、
かって「オンシアター自由劇場」に所属していた俳優さんたちが結成した団体で、
この作品は、「オンシアター自由劇場」で1982年に上演されているらしい。

どーりで、客席の年齢層が高いと思った。

伝説の劇団の作品を生で見られてうれしい。
面白かったー。

【作品名】
 空中カタカナ団 第1回プロデュース公演
 ポリフォニック・ロマンス
 オーカッサンとニコレット
【会場】
 アイピット目白
【スタッフ】
 演出:平林恒茂
 作曲:越部信義

 脚本:平林恒茂、城戸光子
 照明:富松博幸、横田幸子
 美術:斎木信太朗
 音響:伊勢慎寿
 衣装:奈須久美子

【出演者】
「空中キャスト隊」
 板倉佳司、榊孝輔、山中敦史、久我茂樹、友池竜、井手泉、白石理康
 阿部祥子、佐野珠美、山口詩史、佐藤友香

 清水廉(オーカッサン)、山口あゆみ(ニコレット)

演奏
 西直子、前島のぞみ、大原賢太郎

(2010年2月3日アップ)

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《みなとミュージカルカンパニー:夏の夜の夢》

観劇日:2010年1月23日ソワレ
港区を拠点としている社会人参加のミュージカル団体で、
年に一度、本公演を行っているらしい。

シェイクスピアの「夏の夜の夢」のミュージカルをやるということで興味を持つ。
いろんな団体がいろんな形で上演している作品。
シェイクスピアの作品では一番ヴァージョンを見ているかもしれない。


戦争が終わったアテネ。
領主のシーシャス(高橋正興)とヒポリタ(斎藤由美子)の結婚が近い。
そんな中。
父親イジーアス(菅野和則)に決められた婚約を嫌がった娘ハーミヤ(林久栄)と、
その恋人のライサンダー(小泉慎介)が駆け落ち。
後を追うハーミヤの婚約者ディミートリヤス(小野田大介)と、彼を慕うヘレナ(角裕子)。
二組の恋人たちが森に入り込んだ。

実は妖精たちの住む森。
アテネ人の男に振られる娘の姿を見かけた妖精の王オビロン(高橋正興)が
なんとかしてやろうと、
いたずらものの妖精パック(道祖土智佳子、野乃わおん、山田育代)に
三色すみれのほれ薬をとってこさせる。
が、パックの勘違いで、恋人たちはさらにとんでもない自体になる。

森には、二組の恋人たちの他にも入り込んだ村人たちがいた。
クインスのおかみさん(矢口弥生)。ボトムのおかみさん(五十嵐渚)。
フルートのおかみさん(高村明美)。スターヴリングのおかみさん(森野郁子)。
スナウトのおかみさん(桜井由美子)。スナッグのおかみさん(高橋絢子)。
彼女らは、仕事が忙しい夫の代わりに、
領主さまの結婚式にお芝居を披露しようと、お稽古にいそしむ。
しかし、彼女らもまた、パックのいたずらにまきこまれ、
散々な目にあってしまうのだった。

もつれてしまった恋のゆくえ。化け物にされてしまった村人。
どうなってしまうのか?

おなじみのお話でしたが、
パックが三人に分裂していた~。
三人一役扱いだけど、それぞれが個性的な動きをするので、面白い。

そして、領主さまの結婚式にてお芝居を披露しようとする村人たちが、
本人たちは登場せず、奥さんたち^^;
じゃあ、ロバさんはどうするんだ?と思ったら、
フツーにボトムの女房さんが演じていた^^;

超タイクツ場面で有名な、
村人たちのお芝居にも挑んでいたのには驚いた^^;

音楽もいいし、面白かった~。

【作品名】
 みなとミュージカルカンパニー第4回主催公演
 ミュージカル夏の夜の夢
【会場】
 赤坂区民センター 区民ホール
【スタッフ】
 脚本:瓜生正美
 演出:雁坂彰
 音楽:酒井義久
 振付:五十嵐睦子(イッツフォーリーズ)
 音響:松田朋子・横張史靖(キャンビット)
 
【出演者】
 五十嵐渚、岩崎奈保子、小泉慎介、道祖土智佳子、斎藤由美子
 桜井由美子、菅野和則、角裕子、高橋絢子、高橋正興、高村明美
 野乃わおん、林久栄、原百合子、森野郁子、矢口弥生、山田育代
 小山内綾子、小野田大介、武田敏子、弥仙(Hiro)
 水島由紀、宮本牧、梁舜姫

(2010年2月2日アップ)

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《POSTMAN THE MUSICAL ブーゲンビリアの記憶》

観劇日:2010年1月24日マチネ

出演者の面々がいろんな舞台で見た方で、面白そうで、足を運ぶ。

ってか、ヤングシンバ君がフツーに子役じゃない俳優として
舞台に立つ時代になったのね。
この間も個別確認できなかったけど、
ヤングシンバだった子が、舞台に出てみたいだったしなー。
注:
私がヤングシンバだーと認識できるのは、ホント初期の子です。
つか、シンバだと認識できるのも初期の方なんだけど。


作曲家の英二(tekkan)。教会を借りて作曲活動。
ブーゲンビリアの赤い花束を持った少女に出会う。
少女の歌う歌。どこかで聞いた?
その旋律を夢中になって弾く英二。
そして、教会を訪れた英二の友人の画家の卵の眞人(海宝)は、
その旋律を聞き、白い服を着た女性の幻を見る。
そのうちに、
眞人の前に女性(水野)が現れ、一通の手紙を差し出す。
--
遠い昔。
地中海の島。
郵便配達人のパオロ(tekkan)。不治の病にかかっている。
友人で船乗りのマルコ(海宝)。
島に療養に来ている富豪の娘のソフィア(水野)は、マルコとは恋人同士。
ソフィアは、マルコが船に乗ってる間、毎日欠かさずマルコへの手紙を
パオロに持ってくる。

ある日。マルコはソフィアにプロポーズをしようと決心する。
絵が得意なマルコはソフィアに内緒で、教会に彼女の肖像を書く。
完成間近のある日。ソフィアは島を離れてしまう。
パオロに手紙を託していたのだが、パオロが寝込んでしまい、
マルコはそのことを知らぬまま憔悴のあまり船に乗り込み、帰らぬ人となってしまう。

渡せなかった手紙。すれ違ったまま終わった恋。

パオロはあてのない旅に出る。

会場になった「sonorium」は、気をつけてないと通り過ぎてしまうところです。
音楽用のホールらしい。
60-70人はいるかどうかの小さな会場。場内満席です。
全体を見たいので、二階席に座る。

白い壁。教会というイメージにはぴったりの会場です。

脚本&詞を担当した中井由梨子さんは、『となり町戦争』の舞台を手がけたひとらしい。
そうなんだ。
『となり町戦争』の舞台。
お芝居自体はふらっと見に行った後、原作を読んだのですが
原作からの膨らませ方が素敵だなあと思った記憶が・・。
--
生まれ変わり。時をかける恋。
そして、時をかけるポストマン。

二つのエピソードが、
無理ありそうで、無理なくつながった。
表題はこうくるのか。

音楽も印象に残ります。
子役ちゃんの歌ったメインテーマ。今でも思い出すのよ。

やさしい作風の素敵な作品でした。

面白かったー。

【作品名】
 POSTMAN THE MUSICAL~ブーゲンビリアの記憶
【上演会場】
 永福町 sonorium(ソノリウム)
【スタッフ】
 脚色・演出:tekkan  
 脚本・詞:中井由梨子  
 原案・曲:河谷萌奈美  
 音響:水木那人バンド
【キャスト】.
 海宝直人、水野貴以、tekkan
(他に子役の女の子が出演)

 音楽:pf.河谷萌奈美、Vln.須磨和声、Perc.川島浩平

(2010年2月2日アップ)

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2009年に印象に残った作品

2009年に印象に残った作品

総観劇数116(観劇作品数80)
映画2

○TSミュージカルファンデーション:天翔ける風に
 これは外せない^^
 大好きな作品の再演。
 リーピート数12
○流山児☆事務所 ミュージカル ユーリンタウン
 ブロードウェイミュージカルですが、こんな風に脚色できるんだーと関心してしまった。
 リーピート数6
○TEAM HANDY ACTACTION vol.1 ツキシロノムコウ
 こういう役もできるのかと驚いた。
 リーピート数4
○東宝ミュージカル この森で、天使はバスを降りた
 泣いた。
 リーピート数2
○THE WINDS OF GOD(ザ・ウィンズ・オブ・ゴッド)~零のかなたへ~
 題材が面白そうで行った作品。
 若い俳優さんたちによる公演なので演技が稚拙なところもあるんだけど、
 泣いてしまった。
 この作品で長く主演をつとめていたという俳優さんのことは、じつは知らない^^
 TVドラマあまり見ないし。

 他、「宇田川心中」「海獣」が面白かった。
 どちらも初めてみる団体。このお値段で、このクオリティ。すごい。  
--
アホを検証。
なんで観劇総数が3桁になってしまうのか?
200912271_2   

さるさる/ブログをはじめたころからの観劇作品数と観劇総数を表にしてみた。
で、要因a、b、c、dと抜き出す。
要因a、b、c、dは、お目当ての俳優さん。
競演する場合もあるので、ダブりがあります。

出演されていれば、
見に行こうかなぁ・・と思う俳優さんは他にもいますが、
現在、観劇回数にはほとんど影響してないだろう・・と思う。
・・・

そういうことか^^;
(えーと、初めてやってきたコトの詳細をしりました・・・みたいな^^)

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2009年に見た作品

2009年に見た作品

感想・・・というほどでもないが、
なんか書いているところにリンク張ります。
(順不同。)

諸事情で観劇回数減らし中。

2009年の観劇終了。
 ステージ&ライブ観劇総数116(リピート除外して80)
 映画2

おとなしく・・・のつもりだったのに、やっぱり観劇総数三桁だった^^;
困ったもんだ。
ベースの観劇数は2ケタなんだけどな。
(さすがにベース観劇数が3ケタ乗ったことはないですわ。)
いちおう、観劇数は絞ってるんです。
見たいなーと思っていも、見送った作品はいっぱいあるんだよぉー。
来年もこんな感じでいくのか?

○12月(ステージ13)
 1205S SINK旗揚げ公演 余興
 1206M ラ・カンパニー・アン 「月いづる邦」
 1207  板橋演劇鑑賞会第144回観劇会 「コットンクラブ 賭けること」
 1209S 三ツ星キッチン ミュージカル リストランテ
 1211S 三ツ星キッチン ミュージカル リストランテ
 1212M 三ツ星キッチン ミュージカル リストランテ

 1212S 三ツ星キッチン ミュージカル リストランテ
 1213S 三ツ星キッチン ミュージカル リストランテ
 1215S 劇団桟敷童子 海獣
 1217S 東宝 ミュージカル シェルブールの雨傘
 1219M 流山児☆事務所 田園に死す
 1220M 東宝 ミュージカル パイレート・クイーン
 1223S KARA`Sプロデュース公演Vol.1 Fade Into Light~満ちゆく光の中へ~


○11月(ステージ6,映画1)
 1104
  映画:沈まぬ太陽
 11
11  川本昭彦一人舞台:お一人ですか?(急)
 11
14M 東宝 ミュージカル グレイ・ガーデンズ
 1119S 劇団1980・新宿梁山泊 合同企画公演 宇田川心中

 1121M ハイリンドvol.8 華々しき一族/お婿さんの学校
 1128M
 Special Playing Company 鈴舟 第3回公演 ベイビーフェイス

 1128S pure marry(ピュアマリー)公演 ミュージカル HONK!

○10月(ステージ9)
 1004
  アタシト、ライト vol.2 人間みたい。
 1010S
 東宝:レ・ミゼラブル(今井バルジャン)

 1013 劇団文化座 天国までの百マイル
 1017M 東宝:レ・ミゼラブル(今井バルジャン)
 1018 東宝:レ・ミゼラブル(今井バルジャン)
 1022 東宝:レ・ミゼラブル(今井バルジャン)
 1024 東京ギンガ堂:サウンド・オブ・サイレンス~沈黙の声
 1030S さいたまネクスト・シアター『真田風雲録』
 1031M 五反田団 生きてるものか


○9月(ステージ12)

 0904S 俳優座プロデュース№81:音楽劇 サマーハウスの夢
 0905S トムブロジェクト プロデュース:骨歌(HONEUTA)
 0906M TSミュージカル:天翔ける風に 再々演 12回目(新潟、大千秋楽)
 0907  板橋演劇鑑賞会第143回観劇会 「木山事務所 出番を待ちながら」
 0912M Twinklepeas 公演 黄色い歯の男一日目

 0912S Twinklepeas 公演 黄色い歯の男一日目
 0913M Twinklepeas 公演 黄色い歯の男二日目
 0913S Twinklepeas 公演 黄色い歯の男二日目
 0918S ミュージカルカンパニーイッツフォーリーズ:月のしずく
 0922M 流山児☆事務所 ハイライフ オリジナルバージョン
 0925S ドラマティックワークス 「改訂版 ウナセラディ金魚」
 0926S ドラマティックワークス 「改訂版 ウナセラディ金魚」

○8月(ステージ12)
 0805S 世の中と演劇するオフィスプロジェクトM公演:この夜の終わりの美しい窓
 0821S TSミュージカルファンデーション:天翔ける風に 再々演(初日)
 0822M TSミュージカルファンデーション:天翔ける風に 再々演 二日目 
 0822S TSミュージカルファンデーション:天翔ける風に 再々演 二日目
 0823M TSミュージカルファンデーション:天翔ける風に 再々演 4回目
 0824S TSミュージカルファンデーション:天翔ける風に 再々演 5回目
 0825S TSミュージカルファンデーション:天翔ける風に 再々演 6回目
 0827S TSミュージカルファンデーション:天翔ける風に 再々演 7回目
 0828S TSミュージカルファンデーション:天翔ける風に 再々演 8回目
 0829M TSミュージカルファンデーション:天翔ける風に 再々演 9回目
 0829S TSミュージカルファンデーション:天翔ける風に 再々演 10回目

 0830M TSミュージカルファンデーション:天翔ける風に 再々演 11回目(東京千秋楽)

○7月(ステージ5)
 0704 劇団SET タイツマンズさくら組LIVE「TAKEDA」
 0704  東京芸術劇場主催:ミュージカル『天翔ける風に』プレトーク&ビデオ
 0710  板橋演劇鑑賞会第142回観劇会 「俳優座プロデュース 東京原子核クラブ」
 0717 日本テレビ主催 ブロードウェイミュージカル スペリング・ビー
 0728  アタシト、ライト vol.1 人間みたい。


○6月(ステージ13)

 0604 マーガレットプロデュース 麗子は微笑う
 0605 流山児☆事務所 ミュージカル ユーリンタウン(二回目)
 0606M STEPSミュージカル ヴェローナ物語

 0606 STEPSミュージカル ヴェローナ物語
 0609 新国立劇場 夏の夜の夢 ジョン・ケアード版
 0612 板橋演劇鑑賞会第141回観劇会 ミュージカル「ステッピング・アウト」
 0613 流山児☆事務所 ミュージカル ユーリンタウン(三回目)
 0618 劇団昴 隣で浮気? A-CAST
 0620M だるまちっくシアター Bouquet

 0620 流山児☆事務所 ミュージカル ユーリンタウン(四回目)
 0625
 流山児☆事務所 ミュージカル ユーリンタウン(五回目)
 0627M
 Mr.PINSTRIPE 2009

 0628 流山児☆事務所 ミュージカル ユーリンタウン(六回目) 千秋楽


○5月(ステージ10)
 0501  JUMP in 韓国
 0516M 東宝ミュージカル この森で、天使はバスを降りた
 0517M マッスルミュージカル2009「TREASURE(トレジャー)」
 0523M ザ・ライフ・カンパニイ ミュージカル「STOP TIME! 時よ とまれ!」

 0523 劇団俳優座 蟹工船
 0525
 劇団青年座 その受話器はロバの耳
 0528
 イッツフォーリーズ Live Performance「Siete~七つの贈り物~」

 0529 流山児☆事務所 ミュージカル ユーリンタウン(一回目)
 0530M 東宝ミュージカル この森で、天使はバスを降りた
 0530 イッツフォーリーズ Live Performance「Siete~七つの贈り物~」 


○4月(ステージ11)

 0404M 今井事務所第6回公演 「悪戦」
 0410 板橋演劇鑑賞会第140回観劇会 「劇団文化座 二人の老女の伝説」
 0411M 松竹公演 「赤い城 黒い砂」
 0418M ラ・カンパニー・アン 「みんなの妊娠」
 0418 ミュージカルレビュー ダウンタウンフォーリーズVOL.6
 0419M 劇団鳥獣戯画 第74回公演「春でもないのに」
 0424 レクラム舎 劇版 星新一ショートショート 「若葉の季節の物語」
 0425 劇団6番シード 「テンリロ☆インディアン」 Girlsキャスト
 0425 劇団6番シード 「テンリロ☆インディアン」 Boysキャスト
 0426 演劇企画体ツツガムシ「ヤコブ クラヴィエツキ」

 0430  NANTA in 韓国 江北ナンタ専用劇場 


○3月(ステージ6)
 0307M メジャーリーグ公演 「地球に落ちてきた男」
 0308 世の中と演劇するオフィスプロジェクトM公演:離宮のタルト
 0312S 東宝 ミュージカル ニュー・ブレイン
 0314 THE WINDS OF GOD(ザ・ウィンズ・オブ・ゴッド)~零のかなたへ~
 0321 さいたまゴールドシアター:95kgと97kgのあいだ
 0321S NEW GRAND HOTEL


○2月(ステージ9、映画1)
 0201M セメント金魚 VOL.11「Call Me!漬物売ってんだ~!!」
 0207M タイタニック TITANIC the musical
 0211M 板橋演劇鑑賞会第139回観劇会 「民族歌舞団 荒馬座 -明日へのまつり-」
 0211  映画 マンマ・ミーア!
 0213S TEAM-ACCIDENTS公演「ACCIDENTS」
 0214M 劇団1980 落語芝居 薮入り ほか
 0214S パラダイス一座 最終公演「続々オールド・バンチ ~カルメン戦場に帰る~」
 0215M MONO 床下のほら吹き男
 0224 東宝 ロックミュージカル スーザンを探して
 0228M Special Playing Company 鈴舟 第2回公演 オンリー・ユー


○1月(ステージ10)

 0112M 劇団俳優座 村岡伊平治伝
 0114S ハイリンドvol.7 血のつながり
 0116S TEAM HANDY ACTACTION vol.1 ツキシロノムコウ(初日)
 0117S TEAM HANDY ACTACTION vol.1 ツキシロノムコウ(二日目)
 0118M TEAM HANDY ACTACTION vol.1 ツキシロノムコウ
 0118S TEAM HANDY ACTACTION vol.1 ツキシロノムコウ

 0119    KUMAKOライブ@吉祥寺STAR PINE'S CAFE
 0124M ミュージカル フィレモン
 0130S ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズ じゅん喫茶便り
 0131S メジャーリーグ 宋家の三姉妹

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《KARA`Sプロデュース公演Vol.1 Fade Into Light~満ちゆく光の中へ~》

観劇日:2009年12月23日(水)ソワレ 当日券

畠中洋さん出演ということで、足を運ぶ。
(畠中さんが小劇場の舞台に立つのは、珍しい。初めて?)

KARA'S(カラス)という団体の第一回公演。
メンバーの清水さんは畠中さんと同じく解散前の旧音楽座の出身らしい。


主に海外で活動していた報道カメラマンの吉村陸(中村亮太)。
尊敬していた人物の招きにより、久しぶりに日本で仕事。
しかし、その人物の裏切りにより、
自分の撮った写真が正しくない報道に使われてしまったことで、
ショックのあまり二度とシャッターを押せなくなってしまう。

信頼から一転裏切り。スランプ、怒り、自責、贖罪、絶望。

どうしようもない感情を抑えられずに山の中を彷徨い、いつのまにかやってきた場所。
仙人のような老人の道人(衣川城二)と不思議な力を持つ琴音(由里まな実)が
出迎える。
絶望し、心に闇を抱えるものたちがたどり着くという『祈りの宿』。

そこには事情は異なるが、
陸と同じように悩み苦しみ、宿にたどり着いた男たちがいた。

上層部から捜査の中止命令が出たある事件をこつこつと追っていたが、
その報復で娘を殺されてしまった元刑事の熊田守道(畠中洋)。

天涯孤独で生きてきた。
そんな中、唯一心を許していた同棲中の恋人を殺してしまい、
逃亡者となった坪井英二(日下守善)。
でも、坪井はその原因は語らない。

財閥の御曹司。
恵まれた立場だが、それゆえに、
自分というアイデンティティーが認められてないのではないかと悩み、生きてきた。
吹っ切って生きようと思った矢先に、父親の汚職が発覚。
結局、「自分」は関係なしに
周りから白眼視されてしまうことに耐えられなかった世良勇斗(岡慶悟)。

父親は借金で蒸発、母親も家出と家庭的に恵まれていない。
不幸を嘆き、おそらく自暴自棄に毎日を生きてきた辻村小太郎(石川雄亮)。

そして、もう一人。他の宿の住人とはあまり交わってないという男。
陸は驚く。
男は報道ジャーナリストの船越健吾(清水拓藏)。
事件以降会ってなかったが、陸が今のような状態に陥った原因を作った人物。
陸は船越を攻めるが、彼は記憶を無くしていた。

自殺未遂。全員総出で助ける。
だれもが自殺したいという気持ちを抱えていたのに、なぜ?

改めて向き合う陸と船越。二人の間にいったい何があったのか?
回想場面。
まっすぐにジャーナリズムの正義を信じていた頃の日々。
そして、転機となった事件の真相。

やがて、その事件と他の宿泊者たち4人の関連が明らかになっていく。

彼らは心に抱えた傷を癒すことができるのか?

舞台セットは簡素。
最初と最後に音楽が入るけど、あとはセリフだけのやり取り。

ただ、この劇場。
すぐ上がゲームセンターなので、
静かな場面だと、
どこからかゲーム音がピーピーピコピコと音盛れしてくるときがあるのが残念。

ハードボイルド+ファンタジーが合わさった不思議な作品。

真相が明かされてすべてがつながったときは、
ちょっと強引だろうと思いつつも、すごいなぁ・・・と関心。

明るい場面もあるけど、
途中は怒鳴りあいもあるし、
絶望、後悔、心の闇・・・と救いがない展開が続くので、
見ていてどうなるんだろう・・・と思っていたのだが、
ラストに向かって、
「救い」「希望」が感じられたのはよかった。
「間に合わなかった」のだけど、最後は大団円。

畠中さんの役。
絶望しているヒトが集まる場所の住人の中で、ムードメーカーのような役割。
陸(←主人公)がいぶかしむくらい、一番明るい。
でも、実は他人に見せないところで、なにか大きな思いを抱えている。
そのあたりの感情を微妙な表現で魅せます。
やっぱり上手い。

たぶんすべてを知る存在だった道人。衣川さんの見守る演技。

いつも笑みを絶やさなかった琴音役の由里さんの演技。

前半の暗さから一転、ラストの笑顔が印象的な日下さん。

おぼっちゃま風の雰囲気がでていた岡さん。どっちがおにーちゃん?

普通のヤンキーお兄ちゃんだと思っていたら、そうではなかった辻村。
その瞬間の石川さんの表情が印象的。

陸と船越に関しては・・・、
これだけ優秀なんだから、もっと違う形でコトを発表するすべがありそうなー
と思ってしまう。
それだけ二人とも純粋だったということなんだけど。

【作品名】
 KARA'Sプロデュース公演
 Fade Into Light ~満ちゆく光の中へ~
【会場】
 笹塚ファクトリー
【スタッフ】
 脚本:山田能龍(山田ジャパン)
 演出:清水拓藏(ALBA/KARA'S)
【出演者】
 中村亮太(KARA'S)、清水拓藏(ALBA/KARA'S)
 日下守善(Rare Groove)、岡慶悟(太田プロダクション)、石川雄亮(フジアクターズシネマ)
 由里まな実(東宝芸能)、衣川城二、畠中洋(ケイファクトリー)

(2009/12/25UP)

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《東宝 ミュージカル パイレート・クイーン》

観劇日:2009年12月20日マチネ 当日券(2F補助席)

日本を代表するミュージカルスター6人が、ずらーっと並んで扮装しているチラシ。
なんのコスプレ^^?
「サラディナーサ」でも舞台化するのかと思った^^;
(河惣益巳女史原作の少女漫画。『パイレート・クイーン』と時代が被る。)
2008年BW初演のミュージカル。
どうやら『レ・ミゼラブル』と『ミス・サイゴン』の作詞&作曲コンビの方が作った作品らしい。

これだけミュージカルスターが並んでいると、一度は見たくなる。
あらすじを読んだら面白そうだったし、
今井さんも出ているし、一度は見ようと足を運ぶ。

一幕で死んじゃいましたけどね。

16世紀。大航海時代のヨーロッパ。
実在したアイルランドの女領主グレイス・オマリー(保坂知寿)。
イングランドの女王に即位したばかりのエリザベス一世(涼風真世)。
同時代に生きた二人の女傑の対立を描いた作品。

すでにイングランドの植民地となっていたアイルランド。
ただ、アイルランドはいくつもの部族に分かれていて抵抗を続けている。
エリザベスは即位後、国策として、アイルランドの完全支配を側近に命じる。
陣頭指揮を取ったのがビンガム卿(石川禅)。
そこに立ちはだかったのが、船に乗ることを認められたグレイス。
グレイスの父ドゥブダラ(今井清隆)は、
イングランドに立ち向かうため、有力部族のオフハラティ一族との
政略結婚による体制の強化を画策する。
グレイスは、オフハラティ一族族長の息子ドナール(宮川浩)と結婚。
グレイスは同じ部族のティアナン(山口祐一郎)と恋仲だったが、ティアナンは身を引く。

が、勇敢さのかけらもなく、口先ばかりで浮気もののドナールと、グレイスはソリがあわず、
子供が生まれたものの、ドナールは追い出されてしまう。

復讐の機会を伺っていたドナールはイングランドと通じ、グレイスは捕虜となる。

ティアナンは自分と引き換えにグレイスの釈放を要求する。
グレイスは何年かぶりに故郷に戻り、子供と再会。
アイルランドは変わり果てていた。
グレイスが捕らえられている間、アイルランドの他の部族長たちは次々とイングランドに投降。
ビンガム卿による圧制がはじまっていた。
グレイスは直接エリザベス一世と対峙するため、船に乗り込み、イングランドを目指す。

海に憧れ、女人禁制とされていた船に変装してまで乗り込んでいき、
やがて数々の功績で、父親や仲間たちの信頼を得ていき、
「パイレート・クイーン」と呼ばれるまでになったグレイス。
一方、舞台上ではほとんど触れられていないけど、即位するまでがいろいろと波乱万丈。
生涯独身。白塗り化粧ですごし、たとえ侍女たちにも自分の素顔を見せまいとする。
新興国イングランドの女王エリザベス一世。

勝気で男勝りなグレイス。どこか浮世離れしているエリザベス一世。
保坂知寿も涼風真世さんもこういう役がどんぴしゃにはまっている。

しかし、脚本がなんか変。どこか変。
女だから。男だから。女なんだから。男でしょ。
舞台は16世紀。
なので、そういう風潮があるのはわかるけど、
主役の取り巻きの男性キャラクターが・・・なんだこりゃ?
グレイス夫もエリザベスの側近のナントカ卿も、
イマドキ笑ってしまうほど度量が狭い反フェミニズムばりばりキャラ。
策略でヒロインを騙すし、
片方は死んじゃうし、片方はロンドン塔。
悪役なら悪役で、突き抜けたキャラクターだったら見ていてあっぱれ感を感じるのだが、
やってることが中途半端で、カナリお間抜けで、小物感漂っているのがどーもなぁ。

でも、しかし、なんでだろう?
それなりに面白かったのはなぜ?

名物周り盆を使った豪華な船のセット。
本場のダンサーをわざわざ呼んだらしいアイリッシュダンス。

音楽も、一度聞いただけだから、耳になじむまではいかないけど、
いい曲がそろってます。パパの歌が素敵~。
一幕で死んじゃうけど。

グレイスパパ。
保坂さんの父が今井さん。それってどーよ--;と思ったが、
娘をあたたかく見守り、最後には実力を認めて自分の跡を継がせる。
素敵なパパだー。

毅然とした女王とあまり頼りにならない(男性の)臣下たち。
なんか東宝でおなじみのミュージカルで見た光景。
女王とナントカ卿のお二人。
別の作品ではE皇后とF皇帝を演じていたわけで。
「おかあさまと重臣たちごっこ」をして遊んでるのかと思ってしまったー。

三白眼&おなじみポーズで愛を歌うティアナン。
一途に恋に生きる青年!
実年齢を考えると、いまさらな気もするけど、
同年代のスター。
マツケン上様だって、恋に舞い上がる役を現役で演じているんだし、いいのかしら。
(Yグチさんは、走り方からして変だし、立ち回りもダンスも出来ないけど。)
どこから出てるの?その甲高い声。
その声はまるでジーザス。かってのジーザス。
最後。イングランドの捕虜になっている姿もまるでジーザス。
迎えに来たのグレイスがまた、なんでわざわざそんな格好で^^;
(お衣装が、なんとかのマリア風味なのだった。)
---
キャスティングが絶妙で、
どうみても狙っているとしか思えない数々の演出により、デジャ・ヴュ炸裂。
あちこちで、オタク心というかファン心理というか、ツボをぶちぶち押されて、
もしかして、見ていて楽しいかも・・・と思えてしまう不思議な作品。
実に楽しいミュージカルパロディだったー。

アンサンブルの中に、ホッピーちゃんがいるーっ。
ソロがないのが残念だけど、笑顔で踊っているのが可愛い。
それにしても、
ヤングシンバがフツーにアンサンブルに混じる時代になったんだなぁ。。

【作品名】
 東宝 スペクタクル・ミュージカル・アドベンチャー パイレート・クイーン 
【会場】
 東京 帝国劇場
【スタッフ】
 脚本:アラン・ブーブリル/クロード=ミッシェル・シェーンベルク/リチャード・モルトビー,Jr.
 音楽:クロード=ミッシェル・シェーンベルク
 歌詞:アラン・ブーブリル/リチャード・モルトビー,Jr./ジョン・デンプセイ
 原作:モーガン・ルウェリン著「GRANIA―She-King of the Irish Seas」

 翻訳:吉田美枝
 訳詞:竜真知子
 演出:山田和也
 振付(アイリッシュ・ダンス):キャロル・リーヴィ・ジョイス
 音楽監督・指揮:山口琇也
 装置:松井るみ
 衣裳:小峰リリー
 照明:高見和義
 音響:山本浩一

 ヘアー:宮内宏明
 ステージング:青木美保
 アクションコーディネーター:渥美博
 
【出演者】
 保坂知寿、山口祐一郎、涼風真世、今井清隆、石川禅、宮川浩

 アイリッシュダンサー
 海外ダンサー:
 ノリーン・ボイル、コナー・オサリヴァン、ブライアン・シナーズ、キアラン・ディロン
 タカ・ハヤシ

 相ヶ瀬龍史、石川剛、植木達也、川口竜也
 四宮貴久、杉野俊太郎、鈴木雄太、田崎悠人
 谷本充弘、中本雅俊、中山昇、橋本好弘
 原慎一郎、萬谷法英、村瀬美音

 穴田有里、荒木里佳、泉里沙、栗原由佳
 白木原しのぶ、杉本朝陽、関谷春子、中川唯可
 中村友里子、真樹めぐみ、美咲あゆむ、本井亜弥

(アップ日2010/2/3)

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《東宝 ミュージカル シェルブールの雨傘》

観劇日:2009年12月17日ソワレ 二階席

1964年公開のフランス映画の舞台。
映画も舞台も未見。この作品を見るのは今回が初めて。

香寿たつきさんが出演ということで見に行く。

1950年代。フランスの港町シェルブール。
自動車整備工の青年ギイ(井上)と、傘店の娘ジュヌヴィエーヴ(白羽)。
愛し合い、結婚を夢見る二人。
しかし、ギイが兵役でアルジェリアに行ってしまい、二人はいつのまにかすれ違う。
フランスの植民地だったアルジェリアが独立戦争を起こしていた時代。
手紙のやり取りもままならない状況の中、
ギイの子供を妊娠していたジュヌヴィエーヴは、不安になり、
母親のエムリー夫人(香寿)の助言もあり、宝石商のカサール(岸田)の求婚を受け入れる。
数年後、戦地から戻ってきたギイは、伯母のエリーズ(出雲)からそのことを聞かされ
自暴自棄になる。
しかし、いつのまにか、エリーズの世話をしていた看護師のマドレーヌ(ANZA)を
なによりも大切な存在と気がつく。

結局、成就しなかった初恋。
互いに別々の人生を歩んでしまうことになったカップルのお話。

なんといってもテーマ曲が有名です。
宝塚のショーやフィギュアスケート等、いろんなところで使用されている。
そういえば、9月末にあった振付助手の平野さん出演のダンス公演でも
印象的な場面で使われていた。

全編が歌のミュージカル。
歌えて演技ができるキャストがそろっているので、聞いていて安心。
--
しかし、どーしても脳内変換してしまうぜ。(以下、赤字は『ミス・サイゴン』の役名)
再演クリスとカップルだった娘さんが、
再演クリスが戦争に行っている間に、初演クリスと結ばれてしまった。
悲嘆にくれた
再演クリスは、自暴自棄になったが、
近くで見守ってくれていた
再演エレンと結ばれる。
めでたし、めでたし。みたいな。

--
くるくる回転するセットが面白かった。指揮者サンが踊っていた。

8~9月の凛々しい英から一転、
ヒロインの母親で未亡人のエムリー夫人を演じた香寿さん。
若い。岸田さんとカップルでも通じそう。
それにしても、音域が広くなったなあ。楽々と難曲を歌っている。
一瞬誰の声かと思ってしまったhappy01

出雲綾さん。久しぶりに見た。宝塚退団後も舞台に立っているのは嬉しい。
相変わらずの美声だわー。

謝さんの演出・振り付けなので、ダンスシーンも見どころたっぷり。
(カーニバルの場面は・・・だったが^^;)
アンサンブルが動く背景じゃナイ~。

この作品。アンサンブルに福永吉洋さんが出演。
8~9月の作品では、踊らない役だったので、久々踊る姿が見られて嬉しい。
アンサンブルが登場するたびに、結構真剣にオペラグラスを構えて探す。
ギイが兵役に出る場面での駅員さんや酒場のウェイター、
自動車整備工場の従業員 等々。
酒場のウェイターとしては
ギイ&ジュヌヴィエーヴが幸せいっぱいだったときの場面と、
ギイが自暴自棄になっている場面に出てきていて、
それぞれ対応が違っているのが印象的です。
一幕ラスト。
悲嘆にくれる主役カップルそっちのけで、
駅員さんにオペラグラスがいってましたーというのはここだけの話。

ラストシーンにはなんだかんだといって涙。

【作品名】
 ミュージカル シェルブールの雨傘
 Les Parapluies De Cherboure
【スタッフ】
 脚本・作詞:ジャック・ドゥミ Jacques Demy
 音楽:ミシェル・ルグラン Michel Legrand
 演出・振付:謝珠栄
 翻訳・訳詞:竜真知子

 音楽監督:八幡茂
 歌唱指導:ちあきしん
 装置:松井るみ
 照明:成瀬一裕
 衣裳:前田文子
 振付助手:平野亙

 指揮:塩田明弘

【キャスト】
 井上芳雄、白羽ゆり、ANZA 
 出雲綾、岸田敏志、香寿たつき

 松澤重雄、KENTARO
 杉山有大、高原紳輔、東山竜彦、福永吉洋、横沢健司
 一倉千夏、岩﨑亜希子、樺島麻美、後藤藍、園田弥生、滝沢由佳

 子役(Wキャスト):伊藤悠翔、大西統眞

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《劇団桟敷童子公演 海獣》

観劇日:2009年12月15日ソワレ カンフェティ割引席

この作品を見た鑑賞会の方々が、
口々にいい作品だ!と褒めちぎっていたので、興味を持つ。
ちょうど割引券が出ていたので、足を運ぶ。
この団体を見るのは初めて。

会場。
JR錦糸町駅からも都営浅草線の駅からも程よく遠い。ひゅるるー♪
行ってびっくり。
劇場ではなく、普通の会社の倉庫なんでございますよ。
メイクと衣装ばっちりの出演者と思しき方々が場内整理しておりました。
劇場に入って更にびっくり。なんだーっ。この凝ったセットはーっ。

今から150年前。江戸時代末期。
二度目の黒船襲来。大地震。はやり病。
日米修好通商条約終結。尊皇攘夷の嵐。
激動の時代を迎えていた日本。

開国。
他国と条約が結ばれ、横浜港が開港することになった。

横浜のはずれにある漁村。
海神信仰。御札信仰。女人禁止の船。海のむこうにあるという楽園。
良くないことが起きると、
「海獣」という神様のお祟りに違いないと信じられていた土地。

事が落ち着くまで漁師たちは船を出すことが禁じられている。
男たちは日雇い仕事を探すしかない。
異人の居留地もどんどん整備され、該当地域の村人たちはそこを追われてしまう。
そんな中、異人専用の遊郭を作ることになった。
貧しい村から少女たちが売られてくる。
正式な遊郭が整備されるまで、少女たちの世話係をするようになった漁村の村人たちと、
見習いの少女たちとの交流が描かれる。

「お国のために、娼館を作る」
人身売買。
今の感覚でいえばギョッとするようなことが当たり前だった時代。
長い鎖国政策。
当時の民衆たちは、異人は鬼のような外観を持ち、
その絵姿は魔よけになると信じられていたらしい。
そして、異人専用の娼婦になると、鬼になると思われていた。

最初は少女たちを下心アリで見ていた村の男性たちは、
一度でいいから船に乗ってみたいと願う少女たちに応え、
無邪気に喜ぶ姿を見て、心から力になりたいと思うようになる。

人として死にたいと、毒をあおった少女たちを、村人総出で必死になって助ける。
家に帰してやれと女衒にお願いする。
でも、実は少女たちは漁村出身ではなく、
囚人と交じって生きているような土地の出身であり、戻るのも地獄だと知らされる。

結局少女たちのうち、3人は死んでしまう。
生き残った少女は「らしゃめん」となる。
そして、少女たちを世話した一家は、異人居住地の拡大により、村を去ることになった。

うわー、面白かったー。
重い題材の話なのに、ぐいぐいと話に引き込まれてしまった。

1月に見た劇団俳優座の『村岡伊平治伝』と似た題材。
『村岡伊平治伝』は、『海獣』よりも時代は少し後になるけど、
女衒が主人公の話で、
国策という美名の元、海外に売り飛ばされた「からゆきさん」が出てきていた。
ただ、『村岡伊平治伝』は女衒たちの目線から見た物語で、
売り買いされてくる女性たちは、所詮モノ扱い。
見ていて気持ちのいい作品ではなかった。
(そこが狙いなんだと思うけど)

『海獣』
近代化、開国という美名に隠れ、売り買いされた女性たちの話だ。
それでも、
またみたいなあ&いろんなヒトに見てもらいたいなあ・・と確かに思った。
視点が、当時の村人になっていたこと。
売り買いされてくる女性たちも幼いとはいえ、
感情を持ち合わせた人間だったと描かれていたこと。

最後は、
生き残り、結局、「らしゃめん」となった少女(霧音)と
彼女と心を通じ合わせた村の女性(海緒)が、
やがて来るであろう平等な時代を夢見て終わる。
二人が夢見た世界は、かなり後。

それでも、希望を感じられる終わり方は好き。

で、見る前に驚いた、凝ったセット。
上演中の最後の最後に床があちこちめいめいに動き出したのにびっくりしたんである。
特設会場だっていうのに。
どーなってるんだ?

【作品名】
 劇団桟敷童子公演 海獣
【会場】
 鈴木興産株式会社 第2スタジオ内特設劇場
【スタッフ】
 作:サジキドウジ
 演出:東憲司
 美術:塵芥
【出演者】
 板垣桃子、稲葉能敬、鈴木めぐみ、川原洋子
 原口健太郎、新井結香、桑原勝行、外山博美
 山本あさみ、小野瀬弥彦、
 椎名りお、中井理恵、ヨネクラカオリ(劇団阿佐ヶ谷南南京小僧)、大手忍
 深津紀暁、古味哲之甫、井上昌徳
 池下重大、もりちえ

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《三ツ星キッチン ミュージカル リストランテ》

観劇日:2009年12月 9日ソワレ
   :2009年12月11日ソワレ
   :2009年12月12日マチネ
   :2009年12月12日ソワレ(当日券)
   :2009年12月13日ソワレ


「三ツ星キッチン」の第二弾公演。
2006年に『KAZZ CAFE & Co Produce vol.1 リストランテ』として
新宿のシアターサンモールで上演された作品の再演。

当時、東宝ミュージカルの『レ・ミゼラブル』に出演されていた、
上条恒さん、伊藤俊彦さん、KAZZさんが中心となって結成された集団。

今年から「三ツ星キッチン」という劇団名で活動することになったらしい。

今回は、「見上げたボーイズ」のリーダーの川本昭彦さんが
出演されるということで、ついうっかりと複数チケット購入。
この作品。
開幕前に、全席売り切れになってしまったそうです。すごーい。

都内にあるイタリア料理の店「レストラン善」。
かって、TVの料理対決番組で優勝した経歴も持つ
カリスマシェフの阿部善次郎(駒田)の店。
しかし、最近お店の売り上げが落ちてきており、このままでは存続の危機。

そういう状況の中、善次郎がイタリアに旅行に行くことになった。
代わりに、

友人のシェフの高田エルセーヌ光太郎(上條)が手伝いにくるという。

戸惑いを隠せない従業員たち。
常にピリピリしているセカンドシェフの橋本つよし(渡辺)。
そんな橋本になにかと反発するホール係の伊丹雪絵(たむら)。
昔と人柄が変わってしまった橋本を見守るホール係の田村秋子(佐藤)。
事なかれ主義なソムリエの竹田捨蔵(川本)。
シェフ見習いの花村理恵(水野)。
古参シェフの池谷正(伊藤)。
出入りの酒屋の店員(初芝、市村)。

早速やりあう橋本と雪絵。
それをコントロールできない他の従業員。
空気が微妙な中、店は続けられる。
---
実は、善次郎は海外に行っていない。

善次郎は元々はフランス料理専門のシェフ。
親会社の岡島建設の社長から口説かれ、イタリア料理のお店を作る。
この店は、社長と岡島建設の前園武(鈴木)と共に立ち上げた店だった。

かっては従業員同士との連携が上手くいっていた店。
でも数年前に田村俊司(東山)が交通事故で亡くなってから様子が一変。
秋子の兄の俊司は、レストラン善のシェフで、善次郎の右腕だった。
つよしは俊司を目標としていたが、
事故をきっかけに、焦り、次第に周囲から浮くようになった。

シェフは次々とやめ
、従業員も入れ替わり、
いつのまにかお店のものたちは、
善次郎の顔色を伺いながら行動するようになった。
あたりさわりのない色の店になってしまった。

このままでは良くないと、善次郎は職場を離れ、
池谷を巻き込んで、荒療治をすることにしたのだ。

そのため、店はいろいろなトラブルに見舞われ、雰囲気はさらにまずい状態になる。
--
善次郎が不在の中、親会社から、新しい店長の成田良行(SINGO)がやってきた。
建築屋が本業で、レストラン経営は素人ながら、
一生懸命に経営改善に取り組もうとする成田。
高田シェフと同じ苗字だったことから、
勘違いされてレストランで働くようになった高田安男(KAZZ)の助言により、
このままではいけないと、従業員たちに訴える。

レストラン善は立ち直ることができるか?

初演とキャストに一部変更あり。役代わりもあり。
キャストのレミゼ率は相変わらず高い。
--
てか、ぶっちゃけた感想。
初演は一度しかみてないし、もうおぼろげなんだけど、
あ、あれぇ ・・・。
この作品って、こんなに面白かった?
初演の印象と違う。なんで?どこが違うんだろう?

初演もなんだかんだといって、ラストには感動して帰ってきたけど、
怒る橋本シェフと暗い池谷シェフと逃げる善さんと、
負の感情ばかりめだっていて、途中は見ていて辛かった。
今回は、明るい場面が増えて、バランスが上手くとれたのかなあ。
--
善次郎役は初演と変わらず駒田さん。
よく考えると、
弟子たちを覚醒させるために姿をくらますって、
どこかで聞いた設定なんである。やれたらやります~参照
駒田さんって、後輩の俳優さんたちにそーゆー風に思われているのか^^?

すっかり、この団体の顔となってしまった高田安男さん。
いつのまにか、
チラシには”高田安男”と”KAZZ”と表記されているのです。
驚いたのは、
高田さんが”ちょっと、いいですかー!”と叫んで、忠告した後、
初日からショーストップ級の拍手が入っていたことでして。
高田さん目当てのファンの方が多いのね。
やっぱりすごい高田さん。一家に一人。高田さん。

作&演出&客入れ兼作品導入の役割だった上條さん。
携帯電話を切るのに、独自の工夫。こーゆーやり方もあるのか。

重力を無視したような動き連発で役を表現していた東山さん。
東山さん。プログラムによると初演時に見に来ていたらしい。
自由席の会場で、一番前での観劇だったとか。
(その回に見たような記憶が・・・。)

怒り前面の役だけど、
店長さんとのやり取りで、
ふっと笑いをこらえるところが可愛らしかった渡辺さん。

好きなヒトを黙って見守る・・・ 切ない役がはまっていた佐藤さん。

なんでか不幸オーラ的キャラクターがはまる伊藤さん。
たまにはぱーっと、明るい役が見たい。

相変わらずあたたかい演技が光るたむらさん。

ポジティブさが好印象の水野さん。

表情豊かで一生懸命な役がはまっていたSINGOさん。

関西弁なおにーちゃんの市村さん。

劇中歌が素敵だった初芝さん。

昔からいるような雰囲気なのに、実は再演からの登場だった鈴木さん。

絶妙のタイミングで効果音&コーラス&BGMを入れるお二人。

川本さんは、ソムリエ役。コメディリリーフ的立場。
黒眼鏡&ソムリエ服で登場。
事なかれ主義といわれてしまっている役だけど、
結構周囲を見ていて、
険悪な雰囲気になったときに、フォローをいれているのに、
やることが必ず裏目になって、全身で落ち込んでいるところが笑えます。
最初から、善さん好き好きheart04オーラ全開なのに、
頭はたかれるは、最後に、お前はいいか・・とか言われちゃってるのが、哀れ。
千秋楽は頭叩き三連発の上、病院行ったら?です。可哀想。
それにしても、劇中の師弟関係と現実。
息ぴったりすぎて、どこまで演技なのかがわからーん。
高田さんのジャイアントコーン?一気食いのリアクションに、
毎回必死に耐えている場面が、一番はらはら。
川本さん。意外にゲラってか、仮面がもろい?
なのに、なんで真正面から高田さんの攻撃を受け止めようとするのだろう。
これは演出家さんから与えられた試練なのか?

いやー、見ていて面白かった。

千秋楽(13日ソワレ)では、
折込チラシにテーマソング「Do it Do it」の歌詞が挟まっていた。
最後に、一緒に歌ってくださいとのことだったので、
カテコで取り出す。
うわっ。この歌詞。あらためて読むと、目にくるcrying
これ、歌うの無理っ。聞くのと読むのでは違う。
ちくしょー、最後の最後で、やられたー。

【作品名】
 三ツ星キッチン
 ミュージカル リストランテ
 2009年デジタル・リマスターバージョン
【会場】
 シアターサンモール
【スタッフ】
 作:上條恒、伊藤俊彦、北川竜二
 演出:上條恒、伊藤俊彦
 音楽:KAZZ
  
【出演者】
 駒田一、東山義久、渡辺大輔、佐藤美貴、高田安男、SINGO、
 川本昭彦、たむらもとこ、水野貴以、初芝崇史、市村啓二、鈴木良一、
 伊藤俊彦、KAZZ、上條恒
 織川ヒロタカ(Guitar)、奥出矢(Percussion)

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《SINK旗揚公演 余興》

観劇日:2009年12月5日ソワレ 当日券

SINKというユニットの旗揚げ公演。
旗揚メンバーは、篠原氏、縄田氏、武内氏、俵氏の4人。

主に東宝系ミュージカル等で活躍の俳優さんたちが旗揚げメンバーなので、
普通にミュージカルなのかと思っていたら、意外にも、純ストレートプレイだった。


近未来の日本。
JCCという巨大企業が、政治の世界にも入り込み、政権を取った結果、貧富の差が拡大。
「年収別住居区画整理」という大事業が進められ、
年収ごとに居住する場所が決められるようになった。
中心は年収2000万以上のものが居住できる2000街。
アンダー街と呼ばれる100街、150街、200街、300街~の区画街。
年収が100万以下のものは、「カラス」と称される貧民街行き。
日常的に行き来はできるが、行動は監視される。

下層の貧民街は、治安も悪く、生きるか死ぬかの状態。
変な病気も流行っており、死体が焼かれ、常にカラスが鳴いているという。

そんな中、JCCは100街、150街、200街を潰し、飛行機の滑走路を作る計画を立てる。
無茶ともいえる期限切りにより住民たちに退去命令が伝えられ、100街、150街が消滅し、
大部分のものは「カラス」へ追い込まれていった。
次は200街。
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冒頭。
縛られている男。それを尋問する男2人。
ある人物を探している組織。
その人物を名乗る男を捕まえたが、偽者ということが発覚して、殺害された。
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200街にある酒場。
粗末な店だが、店の親父の栗林吾郎(大濱)の人柄に惹かれてか
常連客が途絶えない。

吾郎の店を手伝い、役者として成功することを夢見る坂本勝(角川)。
坂本と同棲中の竹下ミズキ(中川)。
自分の書きたい曲でもう一度ミュージシャンとしての成功したい陣内清正(俵)。
今の状況を変えたいとあせり、
いろいろな計画を練っては失敗している原田圭介(甲斐)。
一方、2000街で成功していたが、
そこでの暮らしが嫌になって200街に流れてきたものもいる。
2000街の大学病院に勤めていた山崎(岩崎)と、名の知れた建築家だった野口亮(武内)。
JCCの計画を知り、父の吾郎の様子を見にきた瞳(二木)は、
2000街で暮らしている売れっ子デザイナー。

お店には、数ヶ月前から記憶喪失の男(縣)が働いている。
数ヶ月前に店の近くで倒れ、そのまま店にいついた男は、
手にしたかばんを放そうとしない。

吾郎は常連客たちにそれとなく男の身元を調べさせる。

ある日のこと。
店の前で倒れているミズキを、200街では見慣れない男(縄田)が連れてきた。

当初、150街からやってきたと語った男。杉山侑。実は彼はJCCの社員だった。
上司の陣内豊(農塚)からの命令で、200街の住人に退去を通達する係。
しかし、杉山はなかなかそれを言い出せなかった。

そして、もうひとつ。
実は、お店にいる記憶喪失の男とのかかわりがあった。

メインのお話の他に、
巨大企業の事情によって、引き離されることになった孤児の兄弟のエピソード。
裏で暗躍しているらしいレジスタンスの存在を匂わすエピソードが絡む。
--
冒頭。いきなり重苦しい雰囲気だったので、ついていけるかどうか焦る。
和やかな場面もあったのでよかったけど。

格差社会の中で、夢を追い続けることは無理なのか?
地位や名誉よりも大切なことはなにか?
「成功すること」と「やりたい仕事」
「夢をかなえること」と「妥協すること」
「人間らしく生きること」
近未来の設定だけど、現在にも通じるテーマ。

どんでん返しにより、初めてわかる『余興』の意味に驚いてしまった。

--
主役の吾郎を演じた大濱さん。
夢を持った若いものを手助けしたいと考えている場末の飲み屋の親父。
2000街で成功している娘との落差に、ダメダメ人間なのか・・・と思っていたら、
最後での雰囲気の変わりようにびっくりした。
で、パンフに書いてあった実年齢に驚く。まだ30代半ば?(げ、年下っ)
大人になった子供が二人いる役でも違和感ない。
この貫禄はナニ?

縄田さん。
組織の工作員として働きながら、非情に徹しきれない人間くささを見せる役。
実のお兄さんとのやりとりが泣けます。

髭が渋くて似合っていた武内さん。

劇中の歌が素敵だった俵さん。・・・親子だったのか?

最後エンディングで流れた歌がめちゃ格好良かった角川さん。

酔っ払いの演技がリアルすぎて、笑わせてもらった甲斐さん。

ほとんどセリフがない役ながら、
身から離さなかった荷物・・・のエピソードで泣かせてくれた縣さん。

高ビーな役がはまっていた二木さん。

マスコット的役割だと思ったら、ラストに違う表情をみせた中川さん。

「赤ひげ」的お医者さんが好演技だった岩崎さん。

少ない出番だけど、存在感抜群だった農塚さん。

それぞれ謎めいた過去を背負ってます的なキャラクターが多く、
絡み合いが面白い。

作風が重過ぎるので、一度に何度も通いたいとは思わないが、
いろいろと考えさせられて面白かったです。
見に行ってよかったー。

【作品名】
 SINK 旗揚公演 余興
【会場】
 シアター風姿花伝
【スタッフ】
 作・演出:篠原功
 美術:斎木信太朗
 照明:山田有紀子(㈱シアターブレーン)
 音響:森谷公一
 映像:辰本優美子
 チラシデザイン・写真:工藤洋司
 舞台監督:久保年末
【出演者】
 大濱琥太郎、縄田晋
 武内耕、俵和也、角川裕明、甲斐輝政、縣正利、二木奈緒、中川智恵
 岩崎雄一、農塚誓志

(2009/12/19UP)

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《Special Playing Company 鈴舟 第3回公演 ベイビーフェイス》

観劇日:2009年11月28日マチネ 当日券

チラシを見かけたのが、一週間前。危うく見逃すところだった(汗;;

鈴舟の第三回公演。

家族をテーマにしたお話。

すぐそばが海岸。田舎町にある酒屋。
三男一女に恵まれた夫婦。中村源蔵(内海)と妻のゆき(麻生)。
今では長男夫妻にお店を任せている。

独立していた子供たちが、盆正月でもないのに、呼び出される。

家業の酒屋を継いでいる長男の伊佐美(和田)と妻の晴枝(定岡)。
学校の先生をやっている次男の森蔵(田中)と妻の夏生(桑原)。
会社経営者の三男の大五郎(大谷)と妻の彰子(吉田)。
末娘の田倉真央(相原)と夫の正也(中野)。

集まった女性たち4人は偶然にも妊娠中。

そんな中、偶然にもメモを発見。源蔵が書いたもの。
今日一日の予定が書いてある。
もしかして、両親は離婚?否定もせずに、あわててメモを取り上げる伊佐美。

そこに、久しぶりに、孫(伊佐美&晴枝夫妻の長女)の美織(小林)が帰ってくる。
実は美織のお腹も大きかった。
その相手の櫻井恒彦(瓜生)もつれてきたのだが、父親の伊佐美は激怒。

いつのまにか、それぞれの家族にわだかまっていたことが浮き彫りになる。
高齢での妊娠なのに、身体を気遣ってくれない夫に対する不満。
流産を心配するあまり、過保護。一挙一同に目を光らせる夫に不満。
夫に女がいるんでないか?という疑惑がぬぐえない妻。
定職につかずに、ふらふらと仕事をかえる夫に不満。

一触即発状態。

櫻井の存在が、もめている家族を沈静化させる。

宴会の後、子供たちは自分たちの家にかえっていく。

結局、源蔵の書いたメモの通りにはスケジュールは進まなかった。

だれもいなくなったリビングルーム。

源蔵は入院が近く、思い出を作りたくて
子供たちを呼び出したということが明らかにされる。
が、長男夫妻以外はそれを知らない。
長男の前で、死にたくないと弱さをみせ、
これから生まれてくる子供(孫、ひ孫)のことを心配し、
誕生日には、一日中祝ってやれよと願い事を言い残す。

数ヵ月後、源蔵はガンで亡くなった。

声優界の大御所、内海さんと麻生さんが夫婦役。

声のみの出演で、姿は見せませんが、お母さんが豪快です。
舞台セットの居間には、お母さんの似顔絵が掲げられてます。
いたずら好きで、いろんなところに仕掛けをする。一番の被害者は長男。
お父さんとカラオケに行って、一人で歌いまくる。
妊娠しているフリをして、周囲を驚かす。
孫の婚約者のことを気に入り、べろんべろんに酔っ払わせる。
そして、一人でワインをほとんどあける。
孫&ひ孫たちと海辺で遊ぶ表情はベイビーフェィスのようと評される。
(舟さんとはイメージが違うわ^^;)

お父さんも素敵です。
小さいころにプロレスラー(実在の悪役レスラーのようでしたが、名前失念)を
羽交い絞めにしたという武勇伝の持ち主。
子供たちにはお父さんは絶対に弱みを見せないと思われている。
なので、最後の言葉で、涙腺が・・・。

その後の後日談がいい。
源蔵の亡くなった日に子供が生まれ、同じ誕生日となった赤ん坊たち。
まじめに父親の遺言を守る家族。
命日なのに・・・^^;

あたたかい作品でした。

【作品名】
 Special Playing Company 鈴舟 第3回公演 ベイビーフェイス
【会場】
 新宿 シアターサンモール
【スタッフ】
 演出:堤泰之(プラチナ・ペーパーズ)
 作:太田善也(散歩道楽)
 原案:田中完

 舞台監督:坂野早織
 舞台美術:田中敏恵

 他
【キャスト】
 内海賢二
 和田太美夫、田中完、瓜生和成(東京タンバリン)、
 大谷典之、中野順一朗(ラッパ屋)
 定岡小百合、相原美奈子(劇団†勇壮淑女)、桑原裕子(KAKUTA)
 吉田久代、小林由美子
 声の出演:麻生美代子

(2009/12/1UP)

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《ハイリンドvol.8 華々しき一族/お婿さんの学校》

観劇日:2009年11月21日マチネ

公演毎に、がらっとやる作品が変わるので、楽しみにしているハイリンドの公演。
今回は、日本とフランスの古典戯曲の連続上演。
ハイリンドのメンバーは二手に分かれ、
『華々しき一族』には、枝元さん&はざまさんが出演。
『お婿さんの学校』には、伊原さん&多根さんが出演。

2作品連続で上演。休憩なしの1:50。

舞台セットがかわいい。巨大なレゴブロックの組み合わせ。

古典作品かあ。ついていけずに意識が飛んだらどうしよう・・・coldsweats01

うわっ。座ったお席が・・・。間違っても寝れねぇ。。


(華々しき一族)
映画監督の鉄風(芥勘兵衛)と舞踊家の妻、諏訪(枝元萌)。
再婚同士。
3人の子供たちのうち、
長男の昌允(浜谷康幸)と次女の未納(高藤真奈美)は母親の連れ子。
長女の美伃(はざまみゆき)は父親の連れ子。
3人とも年頃で、そろそろ結婚という話も出てくる年齢。
屋敷には、鉄風の弟子の須貝(阿部よしつぐ)が同居しているが、
須貝の存在が家族に波紋を投げかける。

『華々しき一族』は、
文学座の『女の一生』で有名な戯曲家の森本薫氏の作品で、
1935年に発表された戯曲だそうです。
青空文庫で全文が読めますが、旧仮名遣い。
言葉遣いが美しい。
声出して読むと、グキッと舌噛みそうです。やらないけど。
セレブな家族。
年頃の姉妹と兄。同居しているイケメン君との中で起きた愛憎劇?
設定だけ見るとどろどろです。まるで昼ドラ。高木美保さんが出てきそうです。
どうなるんだろう?どきどきしながら見ていると、
イケメン君がひとこと。

・・・

完全に意標を突かれたー。

なんでそこで笑いに持っていくのか?
というより、一瞬、笑っていいのかどうか悩む。

突然恥らう乙女に化してしまった、お母さんが超可愛いです。

問題の言葉。原作にはないんですな^^;


(お婿さんの学校)
兄のアリスト(多根)の忠告にも耳を貸さず、
婚約者のイザベル(小泉)を家に閉じ込め、
花嫁教育を強いるスガナレル(伊原)。

アリストと妻のレオノール(宇津井)とメイドのリゼット(赤萩)は
何とかイザベルを助け出そうとしますが、失敗。
再び囚われとなってしまいます。
それでもスガナレルの家に住み込むことに成功したリゼットは、
イザベルからお願いされます。
実はイザベルは、
毎日のように窓から見かける青年ヴァレール(西地)に恋をしていたのです。
彼女は知恵を絞り、スガナレルから逃げ出そうとします。
果たして?

『お婿さんの学校』はフランスの喜劇作家モリエールの作品で、
1661年に発表されたもの。

前半の作品とちがい、喜劇なので、素直に笑う。
だまされているのに、最後まで気が付かないスガナレルが哀れ。

二作品とも、古典作品だけど、
コスチュームプレイではないというのが面白かった。

あーよかった。寝ないで見られて

【作品名】
 ハイリンド第8回公演 森モリ公演 華々しき一族/お婿さんの学校
 華々しき一族(作:森本薫) 青空文庫
 お婿さんの学校(作:モリエール)
【劇場】
 赤坂 RED/THEATER
【スタッフ】
 脚本:森本薫『華々しき一族』、モリエール『お婿さんの学校』
 演出:中野成樹(中野成樹+フランケンズ)
 舞台監督:井関景太(るうと工房)、鈴木晴香(るうと工房)
 他
【出演者】
・華々しき一族
 枝元萌、はざまみゆき
 阿部よしつぐ、浜谷康幸、高藤真奈美、芥勘兵衛
・お婿さんの学校
 伊原農、多根周作
 西地修哉、小泉真希、宇津井香織、荻純瞬(劇26.25団)

(2009/12/1UP)

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《劇団1980・新宿梁山泊 合同企画公演 宇田川心中》

観劇日:2009年11月19日ソワレ カンフェティ割引席

青山墓地近くにある公園内に設けられた特設テントで心中モノの公演。
なんか面白そうで、チケット購入。

劇団1980の作品は今年の2月に落語芝居を見に行ってますが、
新宿梁山泊の作品を見るのは初体験。

上演会場。
過去、昼間に周辺をいろいろとお散歩したこともあり、
土地勘が少しあったからいいものの、そーでなかったら迷っていたわ。
ヨルゴハンも食べられずに会場到着。

タイトルに「心中」とついているから、
歌舞伎の作品を元にしたものかと思っていたのだが、
完全オリジナルなのね。


今から150年前の渋谷。
宇田川のほとりで出会った
小間物問屋の娘のはつ(今村美乃)と道玄寺で修行中の若い僧侶・昭円(松田洋治)。
若い二人の淡い初恋。決して周囲に知られてはならない。
はつは、少し前に茶屋の前で出会った陰間の桜丸(亀田佳明)にも似た感情を抱いていた。
桜丸は、間男の栄三郎(藤川一歩)と組んで、ゆすり、たかり、かどわかしにも手を染める
悪党。
ある夜。桜丸は、昭円と起請文をかわす約束をしていたはつをかどわかす。

その頃、昭円は、貫首・道円(石川慎ニ/鳥山昌克)の罠にはまり、
檀家・南里葵(渡会久美子)(実は道円の愛人)への邪恋を疑われる。
その罰として昭円は奥頭を命じられる。

昭円が道玄寺の僧侶だと知った桜丸は、
道玄寺の重宝の荘厳の鐘を盗むため、昭円を利用することにした。

はつを取り戻すため、昭円は奥院に進む。
荘厳の鐘を盗み出すのは不可能とされている。
何人もの盗人が挑み、二度と戻ってこない。

実は、道玄寺の奥院は、人外の生き物がさまよう世界。
鐘は、一筋縄ではいかない番人たちによって守られている。

昭円は鐘を手にいれ、はつを取り戻すことができるか?

二時間くらいで終わるだろう、と考えていたら、甘かった。
1900開演で、10分の休憩を途中二回挟んで、終演時間が2230を超えていたよー。
元台本をそのまま上演したら、5時間越えるんだそうな。

朝から雨が降り、トーキョーではこの冬一番の寒さとかいわれてたのに。
桟敷席。つまり座布団。
なんども足を組みかえる。こーゆー場合、どーやって座ったら一番楽?

ステージ前に、宇田川が・・・。セットで川が作られている。
なので?上演前に桟敷には、ビニールが配られる。
蜷川演出でもよくあるな。
でも蜷川芝居だと、
水はかからないとは思うけど、念のために持っていてねー的アイテムなのだが、
このお芝居では、
いちおう防具を渡したからー、あとは各自よろしく的アイテムみたいだ。
水はかかってくるものなのだ。ぼーっとしていたらいかんのだ。

禁忌の恋。
芝居小屋にかかっている二組の男女の悲しい恋。
前世からの宿縁。よみがえり。
つぶれてしまった大店伊勢屋をめぐる人間関係。
後は死を待つばかりの女。

愛に破れたものは誰でも救ってくれるという道玄寺。
宝の荘厳の鐘。奥院の秘密。

実は双子。実は兄弟。実は親子。
終盤これでもかーと明かされる「実は・・・」の数々。マジ?

好色坊さんが何でまじめな弟子を陥れたのか?
でたー。都合のいいとき登場の正義の味方のおじさま。あーたナニモノ?

亡霊さんこんにちは。

水が飛ぶ。入水。ひょえー。マジで水に飛び込んでるしー。 ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ。  

歌あり。ダンスあり。音楽劇。

映像。150年の時を経てめぐり合った二人。お寺参り。階段。
舞台の奥が開け放たれる。そこには階段が。ライトアップ。
息を呑む。すごく綺麗だ。ビューティフル。

面白かった。
リピートしたいけど、無理。あの桟敷に座るのはもうむり。体力が。。。

でも、また見たいなあ。。

【作品名】
 劇団1980・新宿梁山泊 合同企画公演 宇田川心中
【会場】
 青山公園 南地区広場 特設テント
【スタッフ】
 原作・脚本:小林恭二
 演出:金守彦
 
 美術:大塚聡
 美術協力:宇野亜喜良、野村直子
 照明:泉次雄+ライズ
 音響:N-TONE
 映像:
 舞台監督:伊藤郷生

 作曲:大貫誉
 作詞:山野英明
 衣裳:佐々波雅子
 振付:大川妙子
 殺陣:佐藤正行

【出演者】一部Wキャスト
 今村美乃、松田洋治
 亀田佳明、藤川一歩
 石川慎ニ/鳥山昌克、渡会久美子
 柴田義之
 翁長論/木之村達也
 傳田圭菜/海老根寿代、吉田美咲/今井和美、井野戸芙美/南かおり
 山本隆世、上野裕子、木之村達也/翁長論、湯澤俊典
 田村泰二郎、ムンス、南かおり/井野戸芙美
 小出康統/染野弘孝、小林由尚
 八代定治、広島光、室井美香、山田ひとみ、鳥山昌克/石川慎ニ
 三浦伸子、 大久保美和、金守珍、水嶋カンナ、ぺいみひゃん、傳田圭菜
 申大樹、和田哲也、末松千祐 他

(2009年11月21日アップ)

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《東宝:ミュージカル グレイ・ガーデンズ》

観劇日:2009年11月14日マチネ(当日券、キャンセル待ち)

大竹しのぶさんと草笛光子さんが親子役というのが面白そうで見に行った作品。
実は、どんな作品なのかも知らず、当日劇場にいって、他の出演者を知った^^;
あ、光枝さんや吉野さんが出てる・・・。

この回は本席売り切れにて、キャンセル待ちでした。
チケットは無事入手。ラッキー。

実話を元にして作られた作品。
休憩挟んで二幕構成。

1973年。
グレイズ・ガーデンという屋敷の住人に
退去命令が下ったというニュースが全米中を駆け巡る。

今はごみ屋敷と化しているその邸宅は、
かっては社交界の中心でもあったところで、
住人は、
故ジョン・F・ケネディ大統領夫人であるジャクリーン・ケネディ・オナシスの縁戚。
実の叔母であるイーディス・ブーヴィエ・ビールと従姉妹のリトル・イディ・ビールだった。

老いたイーディス(草笛)は、グレイズ・ガーデンが華やかだった日々を思い出す。
--
一幕。
1942年。
リトル・イディ(彩乃)と、
名門ケネディ家の長男、ジョセフ・P・ケネディ・Jr.(川久保)との婚約披露パーティ。

リトル・イディには悩みがある。
母親のイーディス(大竹)は歌手にあこがれていたこともあり、人前で歌うのが好きで、
パーティを開くと必ず独奏会になってしまうこと。
お屋敷には音楽教師のジョージ・グールド・ストロング(吉野)まで住み込んでいて、
婚約披露パーティでもイーディスは歌う気満々。
奔放なイーディスに愛想をつかしている夫は、仕事を理由に別宅に住む。
イーディスの父親で、元軍人のJ.V.ブーヴィエ少佐(光枝)は、
「ノーブル・オブリゲーション」を説き、イーディスの行動をたしなめる。

そこにリトル・イディ宛に手紙が届く。別居している父親からの手紙。
パーティには出席できないこと。そして、妻イーディスとの離婚を決めたこと。
動揺したイーディスは、
ケネディJrにリトル・イディのニックネーム”ボディ・ビューティ”についての逸話を話す。
それが原因となり、ケネディJrはリトル・イディとの婚約を破棄。
傷ついたリトル・イディは屋敷を後にする。
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二幕。
一幕から約30年後。1973年のグレイズ・ガーデン。
前場の華やかな雰囲気から一転、あばら家になっている。
ピアノは壊れ、壁紙ははがれ、空き缶が散乱し、のら猫が出入りする。
屋敷には年老いたイーディス(草笛)と未だに独身のリトル・イディ(大竹)が暮らす。

かっての執事の息子であるブルックス・ジュニア(矢野)と、
その息子のジェリー(川久保)が出入りしている。

ラジオ。
若い頃吹き込んだレコードに聞き入り、昔を懐かしむ老イーディス。
古くなった洋服で独創的なおしゃれを楽しむリトル・イディ。
日々を暮らす母子。

まるで映画のワンシーンのような華やかな雰囲気の一幕に対して、
ごみ屋敷と化した二幕は、母と子の日常が淡々と描かれる。
この落差が面白い。
セットの転換ってどーやってるんだ?

意外なのは、没落したイーディス母子には哀れっぽさが全然なく、
むしろたくましく思えること。
言いたいことをぽんぽん言い合って暮らしている二人。
昔を懐かしんでいても、楽天的。
日本を舞台でこういう没落話を題材にしようとしたら、恨みますとか耐えるのじゃとか、
鬱々滅滅なものになりそうな・・・。

大竹しのぶさんがとにかく素晴らしい。
一幕は母のイーディス。二幕は娘のリトル・イディとして登場する。
ひとつの舞台で二役。
こんなに個性的な役を演じ分けることができる女優さんってなかなかいないよなあ。

リトル・イディの元婚約者って、ケネディ大統領のお兄さんなのかー。
(演じていた子は桜小路君だ。)

それにしても、セレブと呼ばれている人たちの感覚がよくわからないー。
アメリカでも有数の名門の家に生まれて、きちんと教育も受けて、教養も持ち合わせている。
それでも、信託基金とか遺産やらがないと、暮らしていけないものなんだろうか?

【作品名】
 ミュージカル グレイ・ガーデンズ
 GREY GARDENS
【会場】
 シアタークリエ
【スタッフ】
 台本:ダグ・ライト Doug Wright
 音楽:スコット・フランケル Scott Frankel
 作詞:マイケル・コリー Michael Korie

 翻訳:常田景子
 訳詞:中條純子

 演出:宮本亜門

 音楽監督:八幡茂
 振付:岡千絵
 美術:方剛
 照明:中川隆一
 衣裳:前田文子
 音響:本間俊哉
 映像:栗山聡之

【キャスト】
 大竹しのぶ、草笛光子
 彩乃かなみ、川久保拓司、デイビット矢野、吉野圭吾、光枝明彦

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《お一人ですか?(急)》

俳優の川本昭彦さんが、ご自身で企画されたお誕生日記念ライブ。
(実際のお誕生日は11月14日。)

場所は、下北沢のライブハウス。風知空知

二部構成。

第一部
○仲手川彰宏の幸せになるための100の方法
 でたー。自称愛のカリスマ伝道師が登場。お一人ですか?(仮)で登場
 あ、あれ?詐欺で捕まったというオチはどうなったのだろう?
 信者たちが、嘆願署名でもしたのかしら?

 カリスマ伝道師さま。どうやら、古典少女小説がお好きらしい。
 ありがたくも、幸せになる方法として、「幸せゲーム」を伝授してくださったのです。
 アニメにもなった少女ポリアンナ・・・に出てきますな。

 「幸せゲーム」自体は、人生を前向きに生きるのに、とてもいい。
 見習いたい。
 でも、カリスマ伝道師さまのたとえは、ちょっと無理があるぞ。
 
 あ、だめだわ。ワタクシ、まだまだ信心が足りません。
 修行しなおさなきゃ・・・^^;

 仲手川サンがお書きになったという本を読んでみたい^^;

 
○幸薄い人
 誕生日。風知空知で待ってます。
 でも、いっしょに祝ってくれるはずの彼女は、ドタキャン。
 一人じゃいやだ。あせって携帯に登録されている知り合いにあたる。
 最終的に、お母さんに・・・。
 お母さーん。切らないで。

 え?創作なんですよね?経験に基づくではなくて?

○幸薄い人2
 誕生日。風知空知で待ってます。
 いっしょに祝ってくれる彼女。遅れてます。すぐ近くにきてるみたいだけど。
 そこに別な彼女から電話が。
 え?あれ??
 ダブルトリプルブッキング?
 エレベーターに乗ったらダメぇー。

 え?創作なんですよね?経験に基づくではなくて?
 
○創作落語:ヒマの過ごし方
 椅子の上に座って、一人二役。
 茶道家の先生のところに、イマドキの若者がお手前にやってくる。

 かみ合わない会話が続けられる。

 途中、禁じ手?
 「ちょっと目をつぶっていて!」「プロンプさーん。」

 言わなきゃわからないのに^^;

 てか、オチどーでしたっけ?(楽しんだはずなのに記憶の彼方。)

第二部
唄&トーク(仮)

一部が時間予定オーバーだったらしく、心なしか、急急で進行。

ゲストがシンガーソングライターの初芝崇史さん。
川本氏が12月に出演予定の「リストランテ」の出演者の方。
ギター片手。
目がくりくりとしたお兄ちゃんです。

3曲+1曲披露されました。

川本氏のソロ。
・安全地帯の「メロディ」
 自分は、あまりはやりの歌に興味がないけど、
 なんとなく好きだったのが、この曲。
 素敵だったー。また聞きたい。

・川本氏がたまたまTVで聞いて、とても感動したという曲
 なんどもじっくりと聞きたいです。

・コブクロの曲から。

途中、初芝氏のお唄披露。

初芝氏。特技があるそうです。
お客さんからテキトーにコトバをもらって、
即興で歌えるのだという。
この日は、4つのコトバにて即興のお歌を披露。

え、えーと、映像に残っていたりしないのですよね?
ものすごいパフォーマンスを見てしまったー。
マジ?
メロディは即興?そして、詩も即興?
なんでこんなことができるんだ。

初芝氏のパフォーマンスを聞いているときの川本氏の表情も面白かった。
ついうっかりと写真取りを試みたけど、ボケ写真しか残ってナイ。
--
ところで、川本氏の、”お誕生日ライブ”というのは初めてですが、
一度やっちゃったら、このあとも?
(かなり期待。)

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ブログにて告知されていた、スペシャルカクテル。
200911112_2
結局名前を口にできないまま、”コレください”で済ませる^^;

お店のお姉さんが嘆いてました。
「名前を言ってくれないーっ。」

もっとも、後からは注文するときに、
「名前を言わないとダメ」になっていたらしいけども。

ともかく、カクテルの名前はともかく、
お味は、さわやかにおいしかったです。

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