《劇団1980 落語芝居 薮入り ほか》
マチネ。
”落語”というのはTVで見るものだったので、生では縁がない。
主に落語家をTVで見たレベルなのだ・・・。
過去、
劇団四季出身の現役落語家の方がやっている”ミュージカル落語”を
見に行ったことがあるけども、リピートするには至らず。
その後、しばらくして、
俳優の川本明彦さんの一人ライブや
川本さんと駒田一さんとの二人芝居YARINIGEで知った
落語を芝居形式で上演する形の”落語芝居”。
この形式は、かなり特殊な分野何だろうと思っていたのだが、
チラシにて”落語芝居”をやる劇団があるのを知った。
が、よく見ると、構成と演出が大谷美智浩氏。
あ、元祖さまなのか^^;
上演会場はザムザ阿佐谷。
数年前に行ったことがあるので、迷いはしなかったが、
この劇場の特殊構造を覚えていなかったため、
うっかりと最後列に座ってしまい、アタマブツケル。イタイヨー。
なお、見に行った日はバレンタインデーだったせいか、
なぜかチョコレートを頂けた。
そして、上演前と幕間に飴を配っていた・・・。珍しい。。
上演された落語芝居は4つ。
○風呂敷
焼餅焼きでのんべの亭主の留守中に若者を家にあげて世間話をしていた奥さん。
思いがけず早く帰ってきたので、慌てて若者を押入れの中に押し込め、
隣人に助けを求める。
亭主にばれずに若者を助けだせるか?
どうなるのかな?と見守っていたら、
なるほど、やられたーと思う展開で無事助け出された。
○代書屋
就職したいので履歴書を書いてほしいと代書屋を訪れた男。
代書屋は細かく男の経歴を聞きだすが、
男はとにかくマイペース。
代書屋はしだいに冷静さを失っていく。
この作品は、昨年見ました。YARINIGEで。
って、演出は同じ人なんだが。
同じ題材でも、演じ手によってこんなにも変わるんだ。。。
面白い。
○仔猫
お鍋という田舎から出てきた娘が大きなお店に奉公に上がってきた。
田舎丸出しの娘で、最初は追い出されそうになるが、
気立てがよく、働き者なので、次第に他の奉公人にも受け入れられる。
しかし、お鍋には妙なうわさが・・・。
決して美人ではない田舎ものの娘に対する・・から、
”働き者の娘”に対しての賛辞になり、
そこからなんか一転して、
少しおどろおどろしい展開になっているにもかかわらず、
え・・・、オチはそこなのか?みたいな。
○薮入り
その昔。奉公に出されたものは、三年間は里帰りができなかったらしい。
三年ぶりに初めて家に帰ってくる息子。
あれもやってやりたい。これもやってやりたい。
父親は夜寝られずにそわそわしている。
そうこうしているうちに夜があけて、息子が帰ってきたが・・・。
この可愛らしい男の子(女優さん)が、
成長すると、このはやとちりのお父さんみたいになっちゃうのかー。
・・・と思ったらいかんのか^^。
”薮入り”のはやとちりのお父さんと
”代書屋”の留五郎さんは同じ人だったのか。。
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それにしても、演出家さん。
フィールドの幅が広すぎる。。。
【公演名】
平成20年度文化庁芸術団体人材育成支援事業
社団法人 日本劇団協議会主催・次世代を担う演劇人育成公演
劇団1980 落語芝居 其ノ参
薮入り、風呂敷、代書屋、仔猫
【会場】
阿佐ヶ谷 ザムザ阿佐谷
【スタッフ】
構成・演出:大谷美智浩
製作:劇団1980
【出演者】
小出康統、水井ちあき、大久保美和(育成対象者)
上野裕子、翁長諭、木之村達也、上原弘之、八代定治、室井美香
湯澤俊典、井野戸芙美、海老根寿代、吉田美咲
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